スタイリッシュなフォルムのボディにコンパクトな油冷ユニットを組み合わせ、軽快なフットワークを楽しませてくれる、魅力あふれる1台がジクサー250。フルカウル版の「SF」とメカを共有するネイキッドスポーツだ。早速その魅力を試乗チェックしていこう。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝
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スズキ「ジクサー250」各部装備・ディテール解説

画像: 大きなシュラウドや抑揚の効いたボディラインは、初代150から続く「ジクサーらしさ」の継承。ボディカラーはブルー、レッド、マットブラックの3色を用意。

大きなシュラウドや抑揚の効いたボディラインは、初代150から続く「ジクサーらしさ」の継承。ボディカラーはブルー、レッド、マットブラックの3色を用意。

画像: シュラウド、タンクからテールカウルにいたるまでのフォルムが非常にグラマラス。車格を超えた迫力も魅力のひとつだ。

シュラウド、タンクからテールカウルにいたるまでのフォルムが非常にグラマラス。車格を超えた迫力も魅力のひとつだ。

画像: 盾型ケースのヘッドライトは、内部構造を3段構成としたユニークなLED式。ウインカーはクリアレンズ採用の電球タイプ。

盾型ケースのヘッドライトは、内部構造を3段構成としたユニークなLED式。ウインカーはクリアレンズ採用の電球タイプ。

画像: バーグラフ式タコメーターのデジタルメーターは反転表示液晶を使用。表示メニューが多彩ながら、非常に薄くコンパクトなのも特徴だ。

バーグラフ式タコメーターのデジタルメーターは反転表示液晶を使用。表示メニューが多彩ながら、非常に薄くコンパクトなのも特徴だ。

画像: 発熱の高いヘッド周りを重点的に冷却することで冷却システム自体を簡略化、エンジンの小型化に大きく貢献している。

発熱の高いヘッド周りを重点的に冷却することで冷却システム自体を簡略化、エンジンの小型化に大きく貢献している。

画像: デュアルパイプを使用した2本出しデザインのサイレンサーが印象的。リアフェンダーはスイングアームマウントだ。

デュアルパイプを使用した2本出しデザインのサイレンサーが印象的。リアフェンダーはスイングアームマウントだ。

画像: ブレーキ径は300mm。キャリパーはブレンボグループのBYBRE製。国内仕様にはダンロップのラジアルタイヤが標準となる。

ブレーキ径は300mm。キャリパーはブレンボグループのBYBRE製。国内仕様にはダンロップのラジアルタイヤが標準となる。

画像: リアセクションは基本的にSFと共通で、セパレートシートも同じものが採用される。グラブバーは左右分割式。

リアセクションは基本的にSFと共通で、セパレートシートも同じものが採用される。グラブバーは左右分割式。

画像: V字型デザインがユニークなLEDテールランプは2段構成で、ポジションランプには面発光式のLEDを採用している。

V字型デザインがユニークなLEDテールランプは2段構成で、ポジションランプには面発光式のLEDを採用している。

スズキ「ジクサー250」主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高2010×805×1035mm
ホイールベース1345mm
最低地上高165mm
シート高800mm
車両重量154kg
エンジン形式油冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
総排気量249cc
ボア×ストローク76.0 × 54.9mm
圧縮比10.7
最高出力19kW(26PS)/9300rpm
最大トルク22N・m(2.2kgf・m)/7300rpm
燃料タンク容量12L
変速機形式6速リターン
キャスター角24°20′
トレール量96mm
ブレーキ形式(前・後)Φ300mmディスク・Φ220mmディスク
タイヤサイズ(前・後)110/70R17M/C 54H ・150/60R17M/C 66H
乗車定員2名
燃料消費率 WMTCモード値34.5km/L(クラス3、サブクラス3-1)1名乗車時
製造国インド
メーカー希望小売価格48万1800円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝

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