端正なルックスとスポーティな走りで250スクータークラスにおいて独自の存在感を誇るヤマハ・XMAXがマイナーチェンジを果たした。新型は4.2インチTFTモニターを備えた新作メーターや電動スクリーンなど装備が充実している。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

ヤマハ「XMAX ABS」各部装備・ディテール解説

画像: インパクトのあるフロントマスクが印象的なスタイリング。MAXシリーズの一員らしく、両サイドにはブーメラン上のサイドカバーが備わる。

インパクトのあるフロントマスクが印象的なスタイリング。MAXシリーズの一員らしく、両サイドにはブーメラン上のサイドカバーが備わる。

画像: スタイリングのコンセプトは前モデルからの発展版で、上品な中にも躍動感あるダイナミックな走りを思わせるデザイン。

スタイリングのコンセプトは前モデルからの発展版で、上品な中にも躍動感あるダイナミックな走りを思わせるデザイン。

画像: 今回から無段階調整可能な電動スクリーンを標準装備。可動域は100mmという大きなもので、走行風からライダーを守ってくれる。

今回から無段階調整可能な電動スクリーンを標準装備。可動域は100mmという大きなもので、走行風からライダーを守ってくれる。

画像: 下部にLEDポジションランプを配置して「X」の文字をイメージしたLEDヘッドライトがユニークな表情を醸し出す。

下部にLEDポジションランプを配置して「X」の文字をイメージしたLEDヘッドライトがユニークな表情を醸し出す。

画像: 左側にLCDメーター、右側に4.2インチカラーTFTパネルを配した大型ディスプレイを新採用。専用アプリを介したスマホ連携も可能だ。

左側にLCDメーター、右側に4.2インチカラーTFTパネルを配した大型ディスプレイを新採用。専用アプリを介したスマホ連携も可能だ。

画像: スマートキーシステムを標準装備。キーフォブを携帯していれば、イグニッションのON/OFFやトランク、給油口の開閉などが可能。

スマートキーシステムを標準装備。キーフォブを携帯していれば、イグニッションのON/OFFやトランク、給油口の開閉などが可能。

画像: 新型のハイライトのひとつが新作となったマフラー。トータルで800gの軽量化を実現。路面追従性を向上させ走りにも貢献する。

新型のハイライトのひとつが新作となったマフラー。トータルで800gの軽量化を実現。路面追従性を向上させ走りにも貢献する。

画像: インナーチューブがハンドルクラウン部まで貫通する、モーターサイクルタイプのフロントサスペンションを採用してフットワークを向上。

インナーチューブがハンドルクラウン部まで貫通する、モーターサイクルタイプのフロントサスペンションを採用してフットワークを向上。

画像: 質感と滑りにくさを両立した素材を採用した、ホールド性に優れたシート。随所にステッチもあしらわれ高級感を演出。

質感と滑りにくさを両立した素材を採用した、ホールド性に優れたシート。随所にステッチもあしらわれ高級感を演出。

画像: シート下には大きな開口部のトランクスペースも用意され、ヘルメット1個+A4サイズのバッグを余裕で収納できる。

シート下には大きな開口部のトランクスペースも用意され、ヘルメット1個+A4サイズのバッグを余裕で収納できる。

ヤマハ「XMAX ABS」主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高2180×795×1410〈1505〉mm
ホイールベース1540mm
最低地上高135mm
シート高795mm
車両重量183kg
エンジン形式水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
総排気量249cc
ボア×ストローク70.0×64.9mm
圧縮比10.5
最高出力17kW(23PS)/7000rpm
最大トルク24N・m(2.4kgf・m)/5500rpm
燃料タンク容量13L(無鉛レギュラーガソリン指定)
変速機形式Vベルト式無段変速
キャスター角26°30′
トレール量95mm
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70-15M/C 56P・140/70-14M/C 62P
乗車定員2人
燃料消費率 WMTCモード値33.5km/L(クラス2、サブクラス2-2)1名乗車時
製造国インドネシア
メーカー希望小売価格73万7000円(消費税10%込)
※〈 〉内はフロントスクリーンを最も高くした状態

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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