2020年にデビューして以来、ヒットモデルであり続けているホンダ「CT125・ハンターカブ」。2022年に新エンジンを搭載、2024年12月には一部仕様が変更された。この記事ではその最新モデルの試乗記をお届けしよう。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝、南 孝幸

ホンダ「CT125・ハンターカブ」ライディングポジション・足つき性

シート高:800mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像1: ホンダ「CT125・ハンターカブ」ライディングポジション・足つき性

オフロード走破性を確保するため最低地上高、サスペンションストロークともに大きく、引き換えにシートは高め。ポジションはゆったりしているが、もう少しシートが後方に長いと大柄なライダーでも余裕が出そうだ。

画像2: ホンダ「CT125・ハンターカブ」ライディングポジション・足つき性

ホンダ「CT125・ハンターカブ」注目ポイント

画像: 愛らしいマスクを印象付ける丸形のLEDヘッドライトは従来型と同様。四角い大きなレンズのウインカーもCT、ハンターカブシリーズのアイコンの1つ。

愛らしいマスクを印象付ける丸形のLEDヘッドライトは従来型と同様。四角い大きなレンズのウインカーもCT、ハンターカブシリーズのアイコンの1つ。

画像: ロングストローク仕様のエンジンはトルクフルな性能を発揮し、普段の街中からトレッキングまでトコトコ走りが楽しめる。エンジン下にはアンダーガードも標準装備。

ロングストローク仕様のエンジンはトルクフルな性能を発揮し、普段の街中からトレッキングまでトコトコ走りが楽しめる。エンジン下にはアンダーガードも標準装備。

画像: CT、ハンターカブらしさを強調するアイテムの1つがこのアップマフラー。現行モデルが登場した時にヒートガードのデザインが変更された。

CT、ハンターカブらしさを強調するアイテムの1つがこのアップマフラー。現行モデルが登場した時にヒートガードのデザインが変更された。

画像: サイドにエアクリーナーを配置し、リアキャリアへと繋がるようになっているハイマウント吸気ダクト。CT、ハンターカブならではのスタイリング。

サイドにエアクリーナーを配置し、リアキャリアへと繋がるようになっているハイマウント吸気ダクト。CT、ハンターカブならではのスタイリング。

画像: 車体のベースはC125だがリアブレーキはディスク化。タンデムも可能だが、大型のキャリアの関係でかなり外側に足を配置するようになっている。

車体のベースはC125だがリアブレーキはディスク化。タンデムも可能だが、大型のキャリアの関係でかなり外側に足を配置するようになっている。

画像: ガソリンタンクはシート下に用意され、容量は5.3Lを確保。給油口の前にはヘルメットがかけられるフックも用意。シートはサイドに用意されるキーシリンダーで開く。

ガソリンタンクはシート下に用意され、容量は5.3Lを確保。給油口の前にはヘルメットがかけられるフックも用意。シートはサイドに用意されるキーシリンダーで開く。

画像: カブシリーズの中でも一番大型となるリアキャリアは横幅409mm×前後477mmと特大サイズ。荷掛けフックも4か所に用意され、様々な荷物を簡単に積載可能。

カブシリーズの中でも一番大型となるリアキャリアは横幅409mm×前後477mmと特大サイズ。荷掛けフックも4か所に用意され、様々な荷物を簡単に積載可能。

ホンダ「CT125・ハンターカブ」主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高1965×805×1085mm
ホイールベース1260mm
最低地上高165mm
シート高800mm
車両重量118kg
エンジン形式空冷4ストロークSOHC2バルブ単気筒
総排気量123cc
ボア×ストローク50.0×63.1mm
圧縮比10.0
最高出力6.7kW(9.1PS)/6250rpm
最大トルク11N・m(1.1kgf・m)/4750rpm
燃料タンク容量5.3L
変速機形式4速リターン
キャスター角27°00′
トレール80mm
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク(ABS)・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)80/90-17M/C 44P・80/90-17M/C 50P
乗車定員2人
燃料消費率 WMTCモード値66.9km/L(クラス1)1名乗車時
製造国タイ
メーカー希望小売価格47万3000円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝、南 孝幸

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