カワサキの「ゼファー」シリーズは、400ccモデルからその歴史が始まった。この記事では「ゼファー(400)」とその後継機種について紹介する。
まとめ:オートバイ編集部

カワサキ「ゼファー(400)」の系譜

ゼファー(C1)/1989年

画像1: 発売当時価格:52万9000円

発売当時価格:52万9000円

スペック重視のレーサーレプリカ全盛時代に逆行するように、非力な空冷2バルブユニットで登場した。Z2を彷彿とさせるレトロモダンなスタイルと、肩肘張らない乗りやすさが好評を博し、ヒットモデルとなった。


ゼファー(C3)/1991年

画像2: 発売当時価格:52万9000円

発売当時価格:52万9000円

メーターがゼファー750と同じセパレートタイプに変更。タコメーターには燃料計が内蔵され、ウインカーも砲弾型ボディのものに変わっている。このタイプ以降からヘッドライトが常時点灯式に。


ゼファーχ(G1)/1996年

画像1: 発売当時価格:58万円

発売当時価格:58万円

ゼファーらしいフォルムは残しつつ、サイドカバーに「χ(カイ)」のエンブレムを追加。4バルブ化されたエンジンは新設計のもので、K-TRIC搭載によるレスポンスアップと低中速を重視したセッティングとなった。


ゼファーχ(G3A)/1999年

画像2: 発売当時価格:58万円

発売当時価格:58万円

初代ゼファー登場から10周年を記念して、750RS(Z2)の火の玉カラーをイメージしたスペシャルモデル。専用のグラフィックとサイドカバーには10th Anniversaryの文字が入れられた。


ゼファーχ(G6FA)/2005年

画像: 発売当時価格:59万5000円(ブルー)/60万5000円(イエロー)

発売当時価格:59万5000円(ブルー)/60万5000円(イエロー)

シリーズ共通の車体色が一新され、新色のエボニー×パールソーラーイエローとメタリックオーシャンブルーが採用。ホイールのカラーリングも変わっている。


ゼファーχ(G8FA)/2009年

画像: 発売当時価格:62万3810円

発売当時価格:62万3810円

1989年の発売以来20年近く販売され続けたシリーズの最終モデル。往年の火の玉カラーを引き継いでいるが、車体色は特別塗装だ。イボのないシート表皮やゴールドのエンブレムが施されている。

まとめ:オートバイ編集部

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