目標とするショップアイコン車の作りを投影する

もうおなじみのルックスと言うべきか、安心&充実の17インチ・コンプリートカスタムと言うべきか。自然なたたずまいの中にハイレベルの作り込みが行われていることはよく分かる。ブルドックによるGT-M(Genuine Tuning Mac-hine)の近作だ。見て分かるように、GT-Mのデモ車にして常に最新仕様となる同店・和久井さんのZ1-R(GT-M 001)の姿が投影されている。

画像1: 目標とするショップアイコン車の作りを投影する

前後に履いたラヴォランテ・スフィダーレホイールもそうだし、Win Mccoy Neoエキゾーストもそのひとつ。最新17インチのハイスペックタイヤに最適化した各部のディメンションやそれに合わせたステアリングステム/スイングアームに足まわりといった部分も、そのデモ車の仕様が投影されている。

鍛造ピストンによる1200cc仕様でブルドック・オリジナルの6速ミッションを組み、自社で内燃機加工も行うエンジンもその一環と言っていいだろう。このあたりはどうオーダーされるのか、何か傾向はあるのだろうか。

「デモ車は見本という意味でも、仕様についてもインパクトが強いでしょうし、そのイメージを持たれてコンプリートのオーダーをしてくださる方も多いです。それで作る車両がすべて同じなのかというとそうではなくて、パーツの選択やカラーなどにオーナーさんの好みが反映されて、個性、違いが出てきます」

確かに好みの反映はエンジンの仕上げや排気量、ポジションなどにも出てくる。ただ変わらないのは、17インチZとしてベストな状態を車体にもエンジンにも作り込んでいるという部分。そこに打ち合わせ時点で好みを伝えてもらえばいいですよとも和久井さん。

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確かにデモ車を目標とするのは、ベストという意味では間違いがないわけだ。そのデモ車は常にアップデートされているから、依頼するタイミングでの違いも生まれてくるだろう。そんなデモ車側の進化も見逃せないのだが、このほど新たな話題も加わった。

空冷Zのクランクフルリビルドサービスがいよいよ始まり、これでブルドックで腰下一新が可能になる。コンロッドもクロモリ鍛造で新作し、ベアリングも新品にする。これは受付を始めているので、ぜひ問い合わせを。また多くの支持を集めているオリジナルの5速、6速ミッションに乾式クラッチ、シフトドラムもある。これらを視野に入れての車両オーダーもできるわけで、その進化にも引き続き注目したい。

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低くスッとしたスタイルを作るフロントカウルはマッコイ。ミラーはマジカルレーシング・NK-1ミラーのタイプ1ヘッド。ハンドルはセパレートで左右マスターはブレンボRCSを使う。

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軽量ライトウェイトレーシングタイプトップブリッジを持つステアリングステムはマッコイ・正立φ43mm用で、上にハイパープロ・ステアリングダンパーも装備する。メーターはオリジナルパネルを製作した上でスタックST200タコメーターを中央に、モトガジェット・モトスコープミニ(速度などを表示。下部には各種インジケーターランプも)を左下、ヨシムラ・プログレスメーターを右下にレイアウトした。

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耐久レプリカ形状で軽量化もできるアルミタンクもマッコイ。オイルクーラーサイドにはブルドック・オリジナル配置のフロントウインカーも見える。

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サイドカバーから流れるラインを作るシングルシートカウルもマッコイ。シートはしっかりした乗車感や操作性をもたらすマッコイ・スプリーム。

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エンジンは腰上をZ1000J系にコンバートした上でオイルラインのヘッドバイパスを加え、ヨシムラST-L1カムを組む。排気量はピスタルレーシングφ76mm鍛造ピストンによって1200cc、マッコイ6速クロスミッションを組むなどしたいわゆるフルメニュー仕様だ。フレームの補強や加工も17インチに合わせてしっかり行われる。

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キャブレターはヨシムラTMR-MJNφ36mmをヨシムラ・デュアルスタックファンネル仕様でセットした。

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純正φ36mmからφ43mmに大径化したフロントフォークはマッコイ・ナイトロンで、フロントブレーキはニッケルコートCNCモノブロックのブレンボGP4-MSキャリパー+マッコイ×サンスターコラボディスク。フロントフェンダーはカーボンに換わる。

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リヤブレーキはブレンボGP2-SS CNC2Pキャリパー+サンスター・ワークスエキスパンドディスク。排気系は4-1(内部4-2-1)チタンのWin Mccoy Neoエキゾーストだ。

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リヤショックはマッコイ・ナイトロンでスイングアームはアルミ製で高強度のマッコイ。ホイールはアルミ鍛造による超軽量・高強度のラヴォランテ・スフィダーレで3.50-17/6.00-17サイズを履くなど、デモ車の仕様を機能面からも投影していることが分かる。

取材協力:ブルドック

レポート:ヘリテイジ&レジェンズ編集部

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