2022年の春にインドで発表された話題のモデル、VストロームSXの国内導入がついに決定! 11月のVストロームミーティングで国内では初となる実車展示も行われた。開発担当者に話をうかがうこともできたぞ!
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸

スズキ「Vストローム SX」各部装備・ディテール解説

画像: ジクサー250と共通の249ccの油冷単気筒エンジン。低回転域で粘りのあるトルクを発生、中高回転域では気持ちの良い加速感を実現。

ジクサー250と共通の249ccの油冷単気筒エンジン。低回転域で粘りのあるトルクを発生、中高回転域では気持ちの良い加速感を実現。

画像: 油冷エンジンなのでオイルクーラーを装備。ジクサー250も同様だが、VストロームSXではオフロード走行に備えて、飛び石から守るメッシュガードを追加。

油冷エンジンなのでオイルクーラーを装備。ジクサー250も同様だが、VストロームSXではオフロード走行に備えて、飛び石から守るメッシュガードを追加。

画像: 正立フロントフォーク自体はジクサー250と同じタイプだが、サス設定は専用。フロントホイール径はオフロードなどで安定性の高い19インチ。

正立フロントフォーク自体はジクサー250と同じタイプだが、サス設定は専用。フロントホイール径はオフロードなどで安定性の高い19インチ。

画像: リアサスペンションのストローク量はジクサー250と同じだが、セッティングはVストロームSX専用になっている。

リアサスペンションのストローク量はジクサー250と同じだが、セッティングはVストロームSX専用になっている。

クチバシ状のフロントノーズや大型スクリーンが目立つ、Vストロームらしいフロントマスク。LEDヘッドライト自体はジクサー250と同タイプ。

画像: アップライトでワイドな形状のハンドルバー。ハンドガードも標準装備され、効果的な高さのスクリーンと合わせてライダーの疲労を軽減する。

アップライトでワイドな形状のハンドルバー。ハンドガードも標準装備され、効果的な高さのスクリーンと合わせてライダーの疲労を軽減する。

画像: 大きなフル液晶デジタルメーターを標準装備。インド向けモデルはターンバイターン式の簡易ナビ機能を備えているが、国内仕様では省略されそう。

大きなフル液晶デジタルメーターを標準装備。インド向けモデルはターンバイターン式の簡易ナビ機能を備えているが、国内仕様では省略されそう。

画像: 左フロントウインカーの後方にはUSBポートを用意。ソケット周辺にはブルーの照明が配されており、所有感もとても高い。

左フロントウインカーの後方にはUSBポートを用意。ソケット周辺にはブルーの照明が配されており、所有感もとても高い。

画像: ステップはオフロード車的なグリップの良いデザインで、大きなサイズのもの。ボルト止めのラバーを外せばオフロードステップに早変わり。

ステップはオフロード車的なグリップの良いデザインで、大きなサイズのもの。ボルト止めのラバーを外せばオフロードステップに早変わり。

画像: 肉厚のシートはゆったりしたサイズでセパレートデザイン。ライダー側の先端部は絶妙に絞り込まれており、快適な乗り心地を実現している。

肉厚のシートはゆったりしたサイズでセパレートデザイン。ライダー側の先端部は絶妙に絞り込まれており、快適な乗り心地を実現している。

画像: シート後方に標準装備されるアルミ製リアキャリアは積載量6kg。シート高は835mmだが、側面の絞り込みなどで、足着きは想像以上に良好。

シート後方に標準装備されるアルミ製リアキャリアは積載量6kg。シート高は835mmだが、側面の絞り込みなどで、足着きは想像以上に良好。

スズキ「Vストローム SX」主なスペック

※諸元はインド仕様

全長×全幅×全高2180×880×1355mm
ホイールベース1440mm
最低地上高205mm
シート高835mm
車両重量189kg
エンジン形式油冷4ストSOHC2バルブ並列単気筒
総排気量249cc
ボア×ストローク76.0×54.9mm
圧縮比10.7
最高出力26.5PS/9300rpm
最大トルク2.26kgf・m/7300rpm
燃料タンク容量12L
変速機形式6速リターン
キャスター角27゜
トレール量97mm
タイヤサイズ(前・後)100/90-19・140/70-17
ブレーキ形式(前・後)ディスク・ディスク

文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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