2022年の春にインドで発表された話題のモデル、VストロームSXの国内導入がついに決定! 11月のVストロームミーティングで国内では初となる実車展示も行われた。開発担当者に話をうかがうこともできたぞ!
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸

スズキ「Vストローム SX」特徴

画像: SUZUKI V-STROM SX 総排気量:249cc エンジン形式:油冷4ストSOHC4バルブ単気筒 シート高:835mm 車両重量:167kg ※諸元はインド仕様

SUZUKI V-STROM SX

総排気量:249cc
エンジン形式:油冷4ストSOHC4バルブ単気筒
シート高:835mm
車両重量:167kg

※諸元はインド仕様

ファンの期待を集める油冷250ccアドベンチャー

2022年春、インドで姿を現したVストロームシリーズのニューモデルがVストロームSX。クロスオーバーデザインによる優れた使い勝手を実現したアドベンチャーツアラーとして高く評価されているVストロームの基本コンセプトを、油冷単気筒エンジンをはじめとするジクサー250系のプラットフォームと組み合わせた、扱いやすいアドベンチャーだ。その高い完成度から日本での発売を求める声も多かったが、11月13日に行われたVストロームミーティングにおいて、国内で発売されることがついに明らかになった。

ベースこそ軽快な走りのジクサー250だが、SXはVストロームシリーズらしいアドベンチャースタイルを採用。19インチのフロントホイールを採用し、未舗装路も苦にしない万能性を追求。人気が高まっている250アドベンチャーの新星として注目を集めそうだ。

画像: スズキ「Vストローム SX」特徴

スズキ「Vストローム SX」開発者インタビュー

画像: 野尻哲治氏 スズキ株式会社 VストロームSX チーフエンジニア

野尻哲治氏

スズキ株式会社
VストロームSX チーフエンジニア

SXはVストロームの“本流”に近いコンセプトのモデルで、2気筒のVストローム250がオンロード寄りのエントリーモデルなのに対して、このSXはジクサーのよく回る油冷シングルの特性を生かした、未舗装路も楽しめる「もうひとつのVストローム250」として開発しました。ちなみにSXとは、スポーツ・クロスオーバーの略です。

フロント19インチ化は最初から決めていました。オフロードの走破性が上がりますし、外観もアドベンチャーらしいので。最低地上高も205mmを確保して、林道を走れば納得していただける仕上がりになっています。

ただ、扱いやすさやツーリングでの快適性といった「Vストロームらしさ」はしっかりキープしています。クルマで言うならジムニーではなくハスラー。オフをガンガン攻めるのではなく、未舗装路も楽しみながらツーリングしていただけるエントリーモデルです。楽しみにしていてください。

スズキ「Vストローム SX」カラーバリエーション

インドでは3色のボディカラーが発表された。

チャンピオンイエローNo.2

画像1: スズキ「Vストローム SX」カラーバリエーション

パールブレイズオレンジ

画像2: スズキ「Vストローム SX」カラーバリエーション

グラススパークルブラック

画像3: スズキ「Vストローム SX」カラーバリエーション

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    グラススパークルブラック
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