イタリアで2022年11月3日に発表されたスズキ「ハヤブサGPエディション」。カラーバリエーションは2色用意されている。いったいどういったモデルなのか見ていこう。

スズキ「ハヤブサGPエディション」の特徴

画像: SUZUKI HAYABUSA GP EDITION イタリア仕様車 総排気量:1340cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:800mm 車両重量:264kg

SUZUKI HAYABUSA GP EDITION
イタリア仕様車

総排気量:1340cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:800mm
車両重量:264kg

定番メガスポーツにMotoGPマシンのエッセンスをプラス!

スズキ・イタリアが、圧倒的な超高速性能と個性的スタイルによって、世界的に根強い人気を集めているメガスポーツ「ハヤブサ」をベースに、MotoGPマシン「GSX-RR」イメージのボディカラーで彩った特別仕様車「ハヤブサ GPエディション」を発売することを発表した。

画像1: カラー:ロッソ・ピスタ

カラー:ロッソ・ピスタ

「ハヤブサ GPエディション」のボディカラーは、「GSX-RR」を想わせるブルーとシルバーを組み合わせた、いわゆるエクスター・カラーと呼ばれるもの。「GSX-RR」にもあったエクスター・ロゴもアッパーカウルとテールカウルに配されている。

画像1: カラー:ジャッロ・ピスタ

カラー:ジャッロ・ピスタ

強力な1339ccの水冷直4エンジンや、超高速ライディングを安全にサポートする電子制御デバイス、最新の空力テクノロジーによる抵抗の小さいフルカウルなどは、スタンダードな「ハヤブサ」と基本的に共通。しかし、ボディカラー以外でスタンダードと異なっているのはマフラー。「GSX-RR」に装着されていたマフラーも手がけていた、アクラポビッチ製のものが標準装備されている。

画像2: カラー:ロッソ・ピスタ

カラー:ロッソ・ピスタ

エクスター・カラーの基本デザインは共通ながら、「ハヤブサ GPエディション」のボディカラーは2タイプが存在する。アッパーカウルのエアインテークをはじめ、各所にレッドのアクセントカラーが入っているのがロッソ・ピスタ。

画像1: スズキ「ハヤブサGPエディション」の特徴

このレッドのアクセントカラーは、今シーズン「GSX-RR」を駆り、先ごろ行われた最終戦で圧倒的な速さで勝利して掉尾を飾って見せたアレックス・リンス選手、そのマシンが赤く縁取られたゼッケンを付けていたことに由来する。

画像2: カラー:ジャッロ・ピスタ

カラー:ジャッロ・ピスタ

そして、アクセントカラーをイエローとしたのがジャッロ・ピスタ。

画像2: スズキ「ハヤブサGPエディション」の特徴

こちらはもう1台の「GSX-RR」を走らせ、2020年にはMotoGPチャンピオンとなったことでも記憶に新しい、ジョアン・ミル選手のマシンのゼッケンカラーがイエローだったのに合わせた選択だ。

この「ハヤブサ GPエディション」はイタリアでのみの販売のようだ。

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画像1: スズキ「ハヤブサGPエディション」とは? イタリアで登場したMotoGPマシンイメージの特別仕様車をチェック

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まとめ:小松信夫

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