文:中村浩史/写真:折原弘之
ホンダ「CB400スーパーボルドール」カラーバリエーション
キャンディークロモスフィアレッド
![画像1: ホンダ「CB400スーパーボルドール」カラーバリエーション](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/55d4f8f635f5eeed3fb62a45f7c9e044a179ef60_xlarge.jpg)
アトモスフィアブルーメタリック
![画像2: ホンダ「CB400スーパーボルドール」カラーバリエーション](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/6abe0abb3cbcf0859b000ce281f0323f5a58cc2d_xlarge.jpg)
ダークネスブラックメタリック
![画像3: ホンダ「CB400スーパーボルドール」カラーバリエーション](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/85bb21c0e6099899a43aa40275b4e17d22a0fd22_xlarge.jpg)
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ホンダ「CB400スーパーボル ドール」ライディングポジション・足つき性
シート高:755mm
ライダーの身長・体重:身長:178cm・体重:80kg
![画像9: ホンダ「CB400SB」解説・インプレ(2021年)【現行車再検証】](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/38740d9bf894cfed8bdae1eb38fbeab8cdcecad5_xlarge.jpg)
![画像10: ホンダ「CB400SB」解説・インプレ(2021年)【現行車再検証】](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/3e03f0497d56f819e48a91b92b5acb9db3ab7b04_xlarge.jpg)
755mmという異例の低シート高で足つき性は抜群にいい。同じ400ccの中でもCBR400RとNinja400は785mm、YZF-R3は780mm。低いシートにありがちなひざの曲がりのきつさも少なく、誰にでも勧められるリラックスしたライディングポジションだ。
ホンダ「CB400スーパーボルドール」各部装備・ディテール解説
![画像: 92年の誕生以来、細かく熟成を重ねられてきた並列4気筒エンジン。回転数に応じて作動バルブ数を2→4に切り替えるハイパーVTEC Revoを採用。バルブ切り替えタイミングも、現行Revoでは回転数だけでなく、スロットル開度もセンシングして制御している。このバルブ切り替えシステムなしでも、かなり完成度の高いエンジンで、今や400ccモデルでは唯一の4気筒モデルとなっている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/8f4935e09fdfa77e265edc8c98e2802747a3bb15_xlarge.jpg)
92年の誕生以来、細かく熟成を重ねられてきた並列4気筒エンジン。回転数に応じて作動バルブ数を2→4に切り替えるハイパーVTEC Revoを採用。バルブ切り替えタイミングも、現行Revoでは回転数だけでなく、スロットル開度もセンシングして制御している。このバルブ切り替えシステムなしでも、かなり完成度の高いエンジンで、今や400ccモデルでは唯一の4気筒モデルとなっている。
![画像: 別体サイレンサータイプの時期もあったが、現行モデルではメガホン風デザインとした4in1マフラー。排ガス浄化のためのキャタライザー、排気ガス再燃焼システムも内蔵。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/fa9a8ba8d9268bb7a96315dc21c398ade6fdcbaa_xlarge.jpg)
別体サイレンサータイプの時期もあったが、現行モデルではメガホン風デザインとした4in1マフラー。排ガス浄化のためのキャタライザー、排気ガス再燃焼システムも内蔵。
![画像: Φ296mmローターに4ピストンキャリパー。ホイールデザインは14年モデルから3本スポーク→10本スポークに変更。フロントフォークは無段階のプリロードアジャスターを装備。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/8cd10bc3ffa7c6c97f8d2da679df2fe6bb54ec44_xlarge.jpg)
Φ296mmローターに4ピストンキャリパー。ホイールデザインは14年モデルから3本スポーク→10本スポークに変更。フロントフォークは無段階のプリロードアジャスターを装備。
![画像: CB400SFシリーズ不変のアルミスイングアームと2本サスの組み合わせ。サブタンクつきリアサスはプリロードを5段階に調整可能で、マウントボルトは荷かけフックを兼ねる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/d0895d6b90c0e0216330773e7c48c9b01811d8dc_xlarge.jpg)
CB400SFシリーズ不変のアルミスイングアームと2本サスの組み合わせ。サブタンクつきリアサスはプリロードを5段階に調整可能で、マウントボルトは荷かけフックを兼ねる。
![画像: 単なる整風だけでなく、スタイリングの重要なディテールとなっているハーフカウルは1300と共通のイメージ。角型LEDヘッドライトを装備、スクリーン高さは固定式。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/fcab24df555e9b27e8bc9a1acb5deb88caf15bd1_xlarge.jpg)
単なる整風だけでなく、スタイリングの重要なディテールとなっているハーフカウルは1300と共通のイメージ。角型LEDヘッドライトを装備、スクリーン高さは固定式。
![画像: デジタルメーター全盛の現在でも、アナログ2眼+液晶表示システムを維持するメーター。液晶表示はオド&ツイントリップ、瞬間&平均燃費、使用ガソリン量などを表示。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/a6e7be580d56ff363508eb887ec8fc3a2762d41a_xlarge.jpg)
デジタルメーター全盛の現在でも、アナログ2眼+液晶表示システムを維持するメーター。液晶表示はオド&ツイントリップ、瞬間&平均燃費、使用ガソリン量などを表示。
![画像: ハーフカウルのインナーパネルには、左右両サイドにそれぞれ小物入れを装備。右はロックなし、左はキーロック付きで、シート下にも大きな収納スペースが設けられている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/8123114b8aa5ac0a08339f0a18b5699cecd3108f_xlarge.jpg)
ハーフカウルのインナーパネルには、左右両サイドにそれぞれ小物入れを装備。右はロックなし、左はキーロック付きで、シート下にも大きな収納スペースが設けられている。
![画像: フューエルタンクは400ccとしては異例の18L大容量。カタログデータの燃費は21.2km/Lだが、今回の試乗では最高で25km/Lを記録。フルタンク400kmを超えました。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/d3b8b658bfc6e2d389c9b047211b1f47b0c507ef_xlarge.jpg)
フューエルタンクは400ccとしては異例の18L大容量。カタログデータの燃費は21.2km/Lだが、今回の試乗では最高で25km/Lを記録。フルタンク400kmを超えました。
![画像: 段差のある前後一体のダブルシートは、ライダー部分の内もも部が削り込まれ、シート高755mmの数字以上に足つき性がいい。シート下には400SBのみ標準装備のETC車載器を搭載。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/53fae3428cc98d2e09e1006273df45092b81d6ff_xlarge.jpg)
段差のある前後一体のダブルシートは、ライダー部分の内もも部が削り込まれ、シート高755mmの数字以上に足つき性がいい。シート下には400SBのみ標準装備のETC車載器を搭載。
![画像: 外部ヘルメットホルダーに加え、逆サイドにはシート下にシートロック式のホルダーも標準装備。写真のヘルメット上の荷かけフックなどのうれしい装備もCB400SFシリーズの美点。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/1995ed7168b7844d17d65075a7e0bde4a6a72045_xlarge.jpg)
外部ヘルメットホルダーに加え、逆サイドにはシート下にシートロック式のホルダーも標準装備。写真のヘルメット上の荷かけフックなどのうれしい装備もCB400SFシリーズの美点。
![画像: リアサスのトップボルトとグラブバー前部に荷かけフックを標準装備。グラブバーのフックはちょっと浅いけれど、テールカウルに傷をつけない配慮がスーパーフォアです。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/51a1a4fc0d43b9dd4a3b9556cc258035b213f3fa_xlarge.jpg)
リアサスのトップボルトとグラブバー前部に荷かけフックを標準装備。グラブバーのフックはちょっと浅いけれど、テールカウルに傷をつけない配慮がスーパーフォアです。
![画像: 400SFのツーリング向け仕様としてSBを考えると、こんな姿も実によく似合う。写真はホンダが純正アクセサリーとして用意するリアキャリア+トップボックス(35L/2万900円)スタイルで、イグニッションキーで開閉操作できるワンキーシステム。他にもローシートやエンジンガードなどもアクセサリーが用意されている。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2021/08/02/a3e40d07b42f01bf7dc951b6c3aa7894aaa057cf_xlarge.jpg)
400SFのツーリング向け仕様としてSBを考えると、こんな姿も実によく似合う。写真はホンダが純正アクセサリーとして用意するリアキャリア+トップボックス(35L/2万900円)スタイルで、イグニッションキーで開閉操作できるワンキーシステム。他にもローシートやエンジンガードなどもアクセサリーが用意されている。
ホンダ「CB400スーパーボルドール」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2080×745×1160mm |
ホイールベース | 1410mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 755mm |
車両重量 | 206kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 399cc |
ボア×ストローク | 55.0×42.0mm |
圧縮比 | 11.3 |
最高出力 | 41kW(56PS)/11000rpm |
最大トルク | 39N・m(4.0kgf・m)/9500rpm |
燃料タンク容量 | 18L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25゜ 5′ |
トレール量 | 90mm |
タイヤサイズ(前・後) | 120/60ZR17・160/60ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
メーカー希望小売価格 | |
キャンディークロモスフィアレッド アトモスフィアブルーメタリック | 108万4600円(消費税10%込) |
ダークネスブラックメタリック | 104万600円(消費税10%込) |