ライダーの意思に沿った動きこそ上質の中核
2013年型に販売された限定仕様のGSX-R1000L3Zが好きというオーナーの依頼で、テクニカルガレージRUNが手を入れた車両。
「そうした理由もあって外装類もノーマルのままなんですが、きれいに使っておられるバイクだと思います。GSX-Rはその年代ごとのものが最良と言われますが、好きな型式があるのならば、それをベースに選んで、上質化してやればもっと楽しめるんです。それを受けて当店でも、オーナーさんのフィーリングをしっかり汲み取りました。今回はツーリングに主に使い、車両への取り付きやすさを高めるということで、操作系と足まわりを軸に、軽量化。その上でタッチの良さを上質化しています」とテクニカルガレージRUN代表の杉本さん。
オーリンズにブレンボ、マルケジーニというブランドによるパーツ使いは同店の定番。だが、ブランドものが付いているから上質というのではない。信頼できる作り、そしてライダーの考えや動き方、乗り方にラグ(遅れ)や違いがなく付いてくること。これらを、ライダーの使い方も知り尽くした上でセットアップも含めて体現しているからこそ、上質なのだ。
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Detailed Description 詳細説明
取材協力:テクニカルガレージRUN
まとめ:ヘリテイジ&レジェンズ
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