月刊オートバイの読者の皆さんで選ぶ人気バイクナンバー1決定戦「JAPAN BIKE OF THE YEAR」は1978年から開催し、2019年で41回目を迎えました。今回はいま熱い51cc~125ccの「125クラス」で1~3位に輝いた機種をご紹介します!
(※月刊オートバイ 2019年10月号より)

第2位 3116POINTS

Honda MONKEY125/ABS

画像: 最高出力:9.4PS/7000rpm 最大トルク:1.1㎏-m/5250rpm 税込価格:40万7000円/44万円(ABS)

最高出力:9.4PS/7000rpm
最大トルク:1.1㎏-m/5250rpm
税込価格:40万7000円/44万円(ABS)

大きくなって魅力もアップ! モンキーらしさもしっかり継承

1967年の市販開始から半世紀もの間、小さくて愛らしいスタイルの50㏄レジャーバイクとして、モデルチェンジを繰り返しながらも不動の人気モデルとなり愛されてきたモンキー。

残念ながら初代の流れを汲む50㏄版は2017年で生産終了となってしまったが、その後継モデルとして2018年に誕生したのがモンキー125だ。

画像: 大きくなって魅力もアップ! モンキーらしさもしっかり継承

モンキーの個性的なスタイリングはそのままに、親しみやすいデザインをキープ。車体サイズは一回りスケールアップ、車名からも分かる通りエンジンの排気量も125㏄化され、ホイールも50㏄版の前後8インチから12インチに。

力強くなったエンジンに合わせ、倒立フロントフォーク、キャストホイール、ディスクブレーキという本格的な足回りが与えられ、ABS仕様もラインアップするなどメカニズムを一新している。

しかし、同時に歴代モンキーが備えていた扱いやすく軽快な乗り味もしっかり再現され、その魅力は新時代へと受け継がれている。

画像: グロムをベースにしたスチール製モノバックボーンフレームに、ツインショックと専用の短いスイングアームを装着してコンパクト化を追求。

グロムをベースにしたスチール製モノバックボーンフレームに、ツインショックと専用の短いスイングアームを装着してコンパクト化を追求。

画像: 艶やかなポリッシュ仕上げをされた丸みをおびた台形燃料タンク、コンパクトな丸型LEDヘッドライトなど、モンキーらしさあふれるデザイン。

艶やかなポリッシュ仕上げをされた丸みをおびた台形燃料タンク、コンパクトな丸型LEDヘッドライトなど、モンキーらしさあふれるデザイン。

画像: 125ccエンジンはグロムと基本的に共通のもの。クランクケースカバーなどが、モンキーのスタイルに合わせたデザインに変更されている。

125ccエンジンはグロムと基本的に共通のもの。クランクケースカバーなどが、モンキーのスタイルに合わせたデザインに変更されている。

画像: アップライトなハンドルもモンキーらしいポイント。小ぶりなメーターケースに収められるのは、反転液晶を使用したシンプルな単眼メーター。

アップライトなハンドルもモンキーらしいポイント。小ぶりなメーターケースに収められるのは、反転液晶を使用したシンプルな単眼メーター。

ホンダ モンキー125/ABS 主なスペック

全長×全幅×全高 1710×755×1030㎜
ホイールベース 1155㎜
最低地上高 160㎜
シート高 775㎜
車両重量 105(ABSは107)㎏
エンジン形式 空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量 124㏄
ボア×ストローク 52.4×57.9㎜
圧縮比 9.3
最高出力 9.4PS/7000rpm
最大トルク 1.1㎏-m/5250rpm
燃料供給方式 PGM-FI
燃料タンク容量 5.6L
キャスター角/トレール 25度/82㎜
変速機形式 4速リターン
ブレーキ形式 前・後 ディスク・ディスク
タイヤサイズ 前・後 120/80-12・130/80-12

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