各モデルの装備内容や荷物の積載性、ライディングポジション、タンデムでの乗り心地もチェックしておこう。なお、航続距離に直結する燃料タンク容量はヴェルシスXとVストロームが同じ17Lで、CRFラリーが10L、セローは9.3Lとなっている。
(2019年7月発行の『アドベンチャーズ』より)

KAWASAKI VERSYS-X 250 TOURER

カワサキ ヴェルシスX250ツアラー 主なスペックと価格

全長×全幅×全高:2,170×940×1,390mm
ホイールベース:1,450mm
最低地上高:180mm
シート高:815mm
車両重量:183kg
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量:248cc
ボア×ストローク:62.0×41.2mm
圧縮比:11.3
最高出力:24kW(33PS)/11,500rpm
最大トルク:21N・m(2.1kgf・m)/10,000rpm
燃料タンク容量:17L
変速機形式:6速リターン
キャスター角:24.3゜
トレール量:108mm
タイヤサイズ(前・後):100/90-19M/C 57S・130/80-17M/C 65S
ブレーキ形式(前・後):シングルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格(消費税10%込):70万4,000円・72万500円※カラーによって異なります。

カワサキ 公式サイト

各部をチェック!

画像: アッパーカウルと大型ウインドシールドが優れたウインドプロテクションを発揮する。

アッパーカウルと大型ウインドシールドが優れたウインドプロテクションを発揮する。

画像: デュアルスロットルバルブを採用したニンジャ譲りのパラレルツインは高回転域も力強い。

デュアルスロットルバルブを採用したニンジャ譲りのパラレルツインは高回転域も力強い。

画像: アルミ製リアキャリアは4個のラゲッジフックを装備。上面の高さをシートと合わせた。

アルミ製リアキャリアは4個のラゲッジフックを装備。上面の高さをシートと合わせた。

画像: 250ccとは思えない迫力あるリアビュー。テールランプはオーソドックスな電球式とした。

250ccとは思えない迫力あるリアビュー。テールランプはオーソドックスな電球式とした。

画像: キャリアとシートがフラットなため、大きな荷物も載せやすい。フックも掛けやすい。

キャリアとシートがフラットなため、大きな荷物も載せやすい。フックも掛けやすい。

画像: 抜群の積載力を誇るパニアケースは、2Lのペットボトルを縦に入れてもフタが閉まる。

抜群の積載力を誇るパニアケースは、2Lのペットボトルを縦に入れてもフタが閉まる。

カワサキ ヴェルシスX250ツアラー のライディングポジション・足つき性・タンデムポジション

ライダー:身長175cm・体重65kg

画像1: カワサキ ヴェルシスX250ツアラー のライディングポジション・足つき性・タンデムポジション

大柄でゆとりあるライポジ。ラバーマウントのハンドルは広めで、ダートでも操作しやすい。シートは硬めのクッションで長時間でも疲れにくい。両足を地面に下ろすとカカトが若干浮く。

画像2: カワサキ ヴェルシスX250ツアラー のライディングポジション・足つき性・タンデムポジション

シートを指で押してみると想像以上に硬い感触に驚きますが、座ってみると硬さは感じられず、座面が広々としていて快適。

パニアケースのステーをグラブバー代わりにつかみますが、つかむ場所の自由度が高く、足の曲がりもキツくないので、ラクな姿勢を取りやすいのがポイント。ロングツーリングには最高ですね!(木川田ステラ)

【おまけ】4機種の足つき性をいま一度まとめてチェック!

ライダー:身長175cm・体重65kg

画像: 【おまけ】4機種の足つき性をいま一度まとめてチェック!

高速道路編! ホンダ CRF250 RALLY/ヤマハ TOURING SEROW/スズキ V-Strom250/ABS/カワサキ VERSYS-X250 TOURER

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