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ショップ メローズ ゼファー1100(カワサキ ゼファー1100)消耗パーツをアップグレードして不調解消&快走仕様へ【Heritage&Legends】
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ショップのアドバイスを受けながら個性化も進む
「オーナーさんはバイク仲間や先輩の影響で、ほぼノーマルの中古車両を買われたんです。変更されていたのはショート管くらい。それが燃料系に不調が出たとのことで入庫されました。ちょうど私もメローズを開いた頃で、その記念にと仲間の方がキャブレターや点火系を購入してくださったんです。この車両も合わせるようにしてキャブと点火系を交換。それが最初でした」。
このようにメローズ・中川さんが出会いを言うゼファー1100。その後の履歴は、ある意味では珍しく、ある意味で...
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安田商会 Z1000J(カワサキ Z1000J)時代感を理解しながら必要なパートをきっちり仕立てる【Heritage&Legends】
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カスタムの手法を応用してくたびれた純正を再生
’73年型の初代Z1の登場以来、’70年代と世界を席巻したカワサキZ。’80年代に入る頃にはライバルも多数登場したが、Z自体もアップデートし、’81年のZ1000(J)へとバトンを引き継いだ。この車両はそのJ。手を入れたのは同世代のライバル車、ホンダCB-Fシリーズを多く扱う安田商会だ。
「元々は現オーナーが前オーナーから譲り受けた車両でした。それが譲り受けた時点でだいぶカスタムされてたんですけど、時間も経っていたこともあって乗りにくい。それで“...
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アラブル ゼファー750RS(カワサキ ゼファー750RS)軽量コンパクトな車体をコントロールする優位性を作る【Heritage&Legends】
今後の仕様変更にも対応できるよう構想を立てる
埼玉県・三郷市にあるアラブルによるカスタム、ベースはワイヤスポークホイール仕様のゼファー750RSだ。同店の笹賀さんに内容を聞こう。
「当初はマフラーを換えて乗っておられてて、コンセプトも特になかったんです。それがホイールをアルミのアフターマーケット品に換えたところ、オーナーさんは“走るのが面白い”となったんです。それでこちらからも、走りを昇華できるカスタムを提案して進めました。
現状のエンジンは750ノーマルでパワーはどちらかと言えば控えめですので、ワインディングで低速コーナーをすっと駆け抜けることをポイントにしています。スイングアームやフ...
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タジマエンジニアリング CBX(ホンダ CBX)直6フラッグシップをサーキットも楽しめる軽量快速化【Heritage&Legends】
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ノーマルを知った上で現代的構成を堪能する
1978年、つまりCB750F/900Fより1年強早く、ホンダの新フラッグシップとして登場したCBX(1000)。1047ccのDOHC4バルブ直6エンジンはまさに空前絶後の存在で、その後のマイナーチェンジによってCB-Fインテグラに通じる形状のカウルを装着したり、リヤをモノサス化する様は、’70年代から’80年代へとバイクシーンが変わる橋渡し的存在にも感じられた。この車両は、そんなCBXの前期型ツインショック仕様を、それこそCB-F/RやCBXを多...
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バグースモーターサイクル Z550GP(カワサキ Z550GP)空冷モノサスミドルが受ける確実なスープアップ【Heritage&Legends】
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仕様を変更しつつ長く楽しむ’80年代車の好例に
’80年代モデルに最近出会い、その魅力を軸に今から手を入れる人もいるだろう。一方で、当時から車両を持ち続ける人もいる。このZ550GPのオーナーは後者だ。先にカワサキZ550GPについて少し説明しておこう。
1982年に国内のZ400FXがリヤにユニトラックサスを採用するなどしてZ400GPになる。その輸出版がZ550GPで、’84年にはカウル付きのGPz550(国内400はひと足先にGPz400/F)になる。’80年代のカワサキはミドルクラス...
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しゃぼん玉 ゼファー1100(カワサキ ゼファー1100)サーキット&ストリート仕様で続けるアップデート【Heritage&Legends】
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軽く取り回しやすくというセオリーを踏襲する
開店から31年、2輪用大型用・洋品店として。また充実のピットを備えたカスタムショップとして。他にないふたつの顔という側面を遺憾なく発揮し、多くの車両を手がけてきたしゃぼん玉。’80〜’90年代車両はカスタム&整備の中軸にあって、ゼファー1100/750はそのど真ん中だ。
多くのチューニングや弱点対策を行い、いきおい、多くのゼファーオーナーが長く同店と付き合ってきた。そんな車両の例から、今ゼファーがどんな状態にあるのか。そしてしゃぼん玉は何を勧め、ど...