400ccクラスに久々に本格デュアルパーパスモデルが登場した。かつての名を受け継ぎながら、中身はエンジン、車体、電子制御まで大きく進化。街から高速、そしてダートを走ってみると、昔ながらの軽快さと現代的な安心感を併せ持つ、新しいオフロードモデルの姿が見えてきた。
スズキ「DR-Z4S」各部装備・ディテール解説

新時代のデュアルパーパスにふさわしい、シャープでアグレッシブなスタイリングを追求。人間工学的にも優れたボディラインを採用している。

フロントブレーキにはφ270mmのディスクローターを採用。倒立フォークはフルアジャスタブルタイプで、デュアルパーパス向けに剛性も調整している。

スイングアームは軽量・高剛性のアルミ製。リアショックは走りに合わせてセッティングができるフルアジャスタブルタイプ。リアホイールは18インチだ。

メーターはコンパクトなフル液晶タイプ。左のハンドルスイッチでパワーモードの切り替えなどを行なう。ヘルメットホルダーもハンドルに備えている。

ローシートによりシート高を890mmに抑えている。厚みは薄いが、シート内部に高密度ポリウレタンフォームを採用することで、乗り心地を向上させている。
スズキ「DR-Z4S」主なスペック・燃費・価格
| 全長×全幅×全高 | 2270×885×1230mm | |
| ホイールベース | 1490mm | |
| 最低地上高 | 300mm | |
| シート高 | 890mm | |
| 車両重量 | 151kg | |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒 | |
| 総排気量 | 398cc | |
| ボア×ストローク | 90.0×62.6mm | |
| 圧縮比 | 11.1 | |
| 最高出力 | 28kW(38PS)/8000rpm | |
| 最大トルク | 37Nm(3.8kgf・m)/6500rpm | |
| 燃料タンク容量 | 8.7L | |
| 変速機形式 | 5速リターン | |
| キャスター角 | 27°30′ | |
| トレール量 | 109mm | |
| 燃費 | 27.7km/L(WMTCモード、クラス3、サブクラス3-1) | |
| ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク | |
| タイヤサイズ(前・後) | 80/100-21 51P・ 120/80-18 62P | |
| メーカー希望小売価格 | 119万9000円(消費税10%込) | |
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