1986年の初代から1996年の最終型まで、同じNSR250Rという車名でも発売時期によって内容が異なる。型式で言えば初代MC16、2代目MC18、3代目MC21、そして最終MC28の4つで、この型式で語られることも多い。MC18は年度により前期型と後期型とに分けられるが、ここでは型式のみの分類とした。それぞれの時代背景も見えてくる、型式ごとの特徴をここで見ていこう。

ホンダ「NSR250R SP(SPORT PRODUCTION)」モデル

SP(SPORT PRODUCTION)はマグホイールに乾式クラッチ、減衰調整機構を持つ上位装備車

市販車ベースのSP=スポーツプロダクション・レースを想起させる車名のNSR250R SPは2代目のMC18から展開。1988年3月25日に発売されたロスマンズカラーの初代SPは日本軽金属との共同開発で、高耐蝕性マグネシウム合金をダイキャスト製法で成型したMAGTEK・マグ鋳造ホイールを履いた。

画像2: ホンダ「NSR250R」|4つの型式(MC16/MC18/MC21/MC28)を持つNSR250R【ホンダNSR伝】
画像3: ホンダ「NSR250R」|4つの型式(MC16/MC18/MC21/MC28)を持つNSR250R【ホンダNSR伝】

これにより前後で1.5kg軽量化、より軽快な操縦フィールを得た。1989年4月1日にMC18後期を元にした銀テラカラー車で乾式クラッチを採用。同時にフロントフォークに伸び側減衰調整機構、リヤショックに伸/圧減衰調整機構とアルミリザーバータンクを追加した。

画像4: ホンダ「NSR250R」|4つの型式(MC16/MC18/MC21/MC28)を持つNSR250R【ホンダNSR伝】
画像5: ホンダ「NSR250R」|4つの型式(MC16/MC18/MC21/MC28)を持つNSR250R【ホンダNSR伝】
画像6: ホンダ「NSR250R」|4つの型式(MC16/MC18/MC21/MC28)を持つNSR250R【ホンダNSR伝】

NSR250R SP歴代モデル

NSR250R SP(1988)

画像: 1988年3月25日発売(MC18)※限定3000台

1988年3月25日発売(MC18)※限定3000台

NSR250R SP(1989)

画像: 1989年4月1日発売(MC18)※限定3000台

1989年4月1日発売(MC18)※限定3000台

画像: 1990年4月2日発売(MC21)※限定2500台

1990年4月2日発売(MC21)※限定2500台

画像: 1990年12月10日発売(MC21)※限定1500台

1990年12月10日発売(MC21)※限定1500台

画像: 1992年1月16日発売(MC21)※限定1500台

1992年1月16日発売(MC21)※限定1500台

画像: 1990年7月24日発売(MC21)※限定900台 フラッシュ・カラースペシャル

1990年7月24日発売(MC21)※限定900台 フラッシュ・カラースペシャル

画像: 1993年12月10日発売(MC28)※限定1500台

1993年12月10日発売(MC28)※限定1500台

画像: 1995年1月25日発売(MC28)※限定1500台

1995年1月25日発売(MC28)※限定1500台

画像: 1996年1月下旬発売(MC28)※限定1000台

1996年1月下旬発売(MC28)※限定1000台

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