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栄光のゼッケンシリーズ「79」『小椋 藍 栄光への軌跡』
価格:2200円 発売:2026年9月29日

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栄光のゼッケンシリーズ 『79』小椋 藍 栄光への軌跡
MotoGPでの快進撃を写真とともに振り返る

ロードレース専門誌『ライディングスポーツ』のアーカイブをもとに、小椋の歩みをまとめた本書。過去の記事を再編集するとともに、最新の独占インタビューも収録している。
本書の巻頭を飾るのは、最高峰クラス参戦2年目となった2026年シーズン前半戦のハイライトだ。第5戦フランスGPでの初表彰台、第9戦チェコGPでの初ポールポジション、そして第10戦オランダGPでの初優勝へ。小椋がステップを上がっていく過程を、迫力あるレース写真とともに紹介する。
日本人ライダーとして22年ぶりとなる最高峰クラス優勝を、ひとつの結果だけで終わらせないのも本書の見どころ。予選やレース序盤の走りにどのような変化があったのか、本人へのインタビューを通じて、その背景まで読み進められる構成となっている。
本人と身近な人々の言葉から、小椋藍の素顔が見えてくる
インタビュー企画「藍が語る」は、シーズン前半戦を振り返るパートと、「俺とバイクとライディング」をテーマとするパートの2部構成。初優勝を遂げた心境に加え、自身の走りに感じている課題、日々のバイクトレーニング、若い世代と走ることへの思いまでが語られる。

好成績を残しても、理想の走りにはまだ届いていないと考える小椋。ロードとオフロードのマシンを乗り分け、国内でトレーニングを重ねる日常にも触れられており、レース中継で見る姿とは異なる一面を知ることができる。
さらに「藍を語る」では、チームマネージャーのダビデ・ブリビオ、チーフクルーのジョバンニ・マッタローロ、パーソナルアシスタントのイグナシオ・カベサ、父の小椋正治さんが登場。技術者とのコミュニケーション、レースウイークの過ごし方、幼少期からの練習環境など、それぞれの立場から小椋の人物像を伝える。
本人の言葉と、身近で支えてきた人々の証言を読み比べることで、速さを支える考え方や取り組みが、より立体的に見えてくる。
ロードレースデビューからMoto2王者、そして最高峰クラスへ
レーシングヒストリーをたどる「Play Back」も充実している。2013~2018年のロードレースデビューから世界への歩み、2019~2020年のMoto3、2021~2024年のMoto2、そして2025年のMotoGP初年度を、時代ごとに紹介する。

2024年にはMSiレーシングへ移籍し、Moto2のタイトルを獲得。翌年にはトラックハウスレーシングから最高峰クラスへと進んだ。各時代の写真に加え、当時のインタビューも掲載されており、そのときどきに何を考え、どのような課題と向き合っていたのかをたどれるのが魅力だ。

MotoGPでの活躍をきっかけに小椋を知った人にも、以前から応援してきたファンにも、その歩みと素顔をまとめて知ることのできる内容。レース写真を楽しみながら、本人と関係者の言葉をじっくり読み込みたい一冊だ。
定価は税込2200円で、特別付録としてA2サイズの大判ポスターが付属する。いよいよ開幕する日本GPを現地で観戦する人も、TVの前で応援する人も、ぜひこの一冊とともに、小椋選手の奮戦ぶりを楽しんでいただきたい。

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