2026年8月28日から30日にスペインのモーターランド・アラゴンでMotoGP2026年シーズン第13戦アラゴンGPが行われた。
まとめ:河村大志
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小椋藍がトレーニング中の負傷でアラゴンGPを欠場

前戦の第12戦イギリスGP後、トレーニング中に転倒し左手を負傷していた小椋藍は、欧州到着後にバルセロナ市内の大学病院で検査を受けた結果、左親指付近の骨折が判明。手術が必要となったため、小椋は今大会のアラゴンGPを欠場することが発表された。代役には、アプリリアのテストライダーを務めるロレンツォ・サバドーリが起用されている。

小椋はすでにバルセロナ市内の大学病院で左手の手術を無事に終えており、早ければ翌週の火曜日からリハビリを開始する方針。次戦となる第14戦サンマリノ&リミニ・リビエラGPでの復帰を目指している。

スプリントはマルク・マルケスが快勝

土曜日に行われた公式予選では、マルコ・ベッツェッキ(Aprilia Racing)がプラクティスで自身が更新したレコードをさらに0.493秒縮める1分44秒962を叩き出し、今季3度目のポールポジションを獲得。2番グリッドにマルク・マルケス(Ducati Lenovo Team)、3番グリッドにアレックス・マルケス(BK8 Gresini Racing MotoGP)が入った。

また、3ヵ月ぶりに復帰を果たしたヨハン・ザルコ(Castrol Honda LCR)が9番グリッドを獲得している。

画像1: © 2026 MotoGP Sports Entertainment Group.
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午後に行われた11周で争われるティソ・スプリントでは、ターン1でマルク・マルケスがホールショットを奪う。ターン1でマルク・マルケスにインにねじ込まれたベッツェッキは、この煽りをくらいアレックス・マルケスにも先行を許し、3番手に後退してしまった。

2周目、ファビオ・ディ・ジャナントニオ(Pertamina Enduro VR46 Racing Team)が最終コーナーで転倒。一方、先頭のマルク・マルケスは徐々に2位以下を引き離していった。

マルク・マルケスは独走体制を築かなかったものの、0.8秒前後のギャップをキープし、アレックス・マルケスやベッツェッキに隙を与えなかった。

画像2: © 2026 MotoGP Sports Entertainment Group.
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マルク・マルケスは、終盤も危うげのない走りを披露しトップチェッカー。アラゴンではスプリントで3連勝を達成した。2位はアレックス・マルケス、3位はベッツェッキが入っている。

ポイントリーダーのホルヘ・マルティン(Aprilia Racing)は5位。これでランキング2位のベッツェッキとの差が29ポイントに詰まり、マルク・マルケスが33ポイント差でランキング3位に浮上した。

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復帰戦のザルコは万全の体制ではないなか、バトルを展開し、最終的に9位入賞を果たしている。

2026 MotoGP 第13戦アラゴンGP スプリント結果

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マルク・マルケスが完全優勝でランキング2位に浮上!

決勝日も晴天に恵まれ、気温30度、路面温度50度超えの厳しいコンディションとなった。23周の決勝レースは、スプリントと同じようにターン1でマルク・マルケスがベッツェッキのインをつくが、今回はベッツェッキがトップを死守した。

さらにマルティンもうまいライン取りで2番手に浮上し、マルク・マルケスは3番手に後退。スタートダッシュに失敗したマルク・マルケスだったが、すぐさまオープニングラップでマルティンを捕えると、ベッツェッキの1秒以内でチャンスを伺っていく。

マルク・マルケスは5周目以降ペースを上げると、6周目にベッツェッキとバトルを展開。バックストレートではサイドバイサイドのバトルを制し、トップに躍りでた。また、このバトルに乗じてアコスタが2番手に浮上している。

2番手に上がったアコスタが来季のチームメイトであるマルク・マルケスの背後に迫り、初優勝に向けてプレッシャーをかけていく。トップ2はベッツェッキとの差をつけるほどのハイペースで走行し、アコスタも折り返しを迎えても粘りを見せた。

画像5: © 2026 MotoGP Sports Entertainment Group.
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しかし、13周目からマルク・マルケスがファステストラップを連発する走りをみせ、アコスタとの差を徐々に広げていく。アコスタもペースが維持できなくなってきたことも相まって、トップ2のギャップは1秒以上に拡大した。

リードを築いたマルク・マルケスは、レース中盤から終盤にかけて築いたギャップをキープしながらトップチェッカー。アラゴンで8勝目を挙げ、ランキング2位に浮上した。

2位にアコスタ、3位にはベッツェッキが入った。アレックス・マルケスが4位、ポイントリーダーのマルティンが5位でフィニッシュしたため、マルク・マルケスが一気にトップのマルティンに対し19ポイント差にまで迫る結果となった。

今大会を欠場した小椋は、トップから53点差のランキングも5番手に後退。次戦のミサノでの復帰が予定されており、巻き返しに期待がかかる。

2026 MotoGP 第13戦アラゴンGP 決勝結果

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画像: 2026 MotoGP 第13戦アラゴンGP 決勝結果

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