メーカーが威信をかけて最先端を追求したSS(スーパースポーツ)の歴代マシンを各メーカーごとにふりかえってみる【スーパースポーツ歴伝】。今回はヤマハ自慢のSS、YZF-R1の2015-2026年を再検証してみた。

まとめ:オートバイ編集部
▶▶▶写真はこちら|ヤマハ「YZF-R1/M」(2015-2026)

ヤマハ「YZF-R1/M」(2015)

画像: YAMAHA YZF-R1 M 2015年 輸出車

YAMAHA
YZF-R1 M
2015年
輸出車

何もかも生まれ変わって登場

6年ぶりにフルモデルチェンジして登場したYZF-R1/M。新しいアルミ製デルタボックスフレームに搭載される新型エンジンは、大幅に軽量化しながら最高出力200PSを発揮し、マルチプレートスリッパークラッチも装備。

市販二輪車で初搭載された6軸姿勢センサーは、トラクションコントロールやABSなどのデバイスを統合した「YRC」の制御などに活用される。

上級モデルのMは、サーキットをより積極的に楽しむために開発され、専用のカーボン製カウルやオーリンズ製の電子制御サスペンションを標準装備。

その他、ヤマハ発動機創業60周年を記念し、イエローベースにストロボラインを配した伝統のヤマハインターカラーのアニバーサリーエディションも発売された。

画像: YZF-R1

YZF-R1


画像: YZF-R1 M

YZF-R1 M

画像: ヤマハ「YZF-R1/M」(2015)

●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●総排気量:998cc
●最高出力:200PS/13500rpm ●最大トルク:11.5kgf・m/11500rpm 
●車両重量:199kg/200kg(M) ●タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・200/55ZR17

ヤマハ「YZF-R1S」(2016)

画像: YAMAHA YZF-R1 S 2016年 輸出車

YAMAHA
YZF-R1 S
2016年
輸出車

よりフレンドリーな装備を採用

北米向けに発売されたYZF-R1S。「S」はストリートを意味し、R1の持つ最高の走りを、ストリートでも堪能できるよう仕上げたモデル。

オイルパンやケースカバー、前後ホイールなどのチタニウムやマグネシウムパーツをアルミに変更、エキパイもチタンからステンレスに、エンジンもチタンコンロッドやチタンバルブがスチール製とするなど各所のパーツを見直し、コストパフォーマンスを追求。価格もスタンダードモデルよりも安価に設定されていた。

●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●総排気量:998cc
●最高出力:N.A. ●最大トルク:N.A. 
●車両重量:203kg(M) ●タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・190/55ZR17

ヤマハ「YZF-R1/M ABS」(2020)

画像: YAMAHA YZF-R1 M ABS 2020年 当時価格:319万円

YAMAHA
YZF-R1 M ABS
2020年
当時価格:319万円

国内仕様がついに発売開始

2020年モデルでモデルチェンジし国内仕様も登場。エンジンの大幅な改良や進化した電子制御デバイスの搭載、新デザインのカウルなどでポテンシャルをアップ。

上級版のMもモデルチェンジされ国内仕様が設定。カーボン製のカウルやアルミバフがけ仕上げの燃料タンク、オーリンズ製電子制御サスなどハイエンドパーツを採用。

2021年には1980年のYZR500(0W48)をモチーフにしたヤマハレーシングマシン伝統のカラーリングやゴールドのマグネシウム製鋳造ホイールを採用したWGP参戦60周年アニバーサリーモデルも登場した。

画像: YZF-R1 2020年 当時価格:236万5000円

YZF-R1 
2020年
当時価格:236万5000円


YZF-R1 ABS WGP 60th Anniversary

画像: YZF-R1 ABS WGP 60th Anniversary

●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●総排気量:997cc
●最高出力:200PS/13500rpm ●最大トルク:11.5kgf・m/11500rpm 
●車両重量:201kg/202kg(M) ●タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・190/55ZR17

ヤマハ「YZF-R1/M/70th Anniversary Edition ABS」(2026)

画像: YAMAHA YZF-R1 70th Anniversary Edition ABS 2026年 価格:264万円

YAMAHA
YZF-R1 70th Anniversary Edition ABS
2026年
価格:264万円

ヤマハ発動機創立70周年を記念したアニバーサリーモデルが登場

2025年モデルで、ウイングレットやKYB製新型フロントサスペンション、ブレンボ製モノブロックキャリパーとラジアルマスターシリンダーを採用。

画像: ヤマハ「YZF-R1/M/70th Anniversary Edition ABS」(2026)

2026年モデルではカラーリング変更のみで、2025年にヤマハ発動機創立70周年を迎えたことを記念し、1964年にヤマハ初の250㏄世界チャンピオンマシンとなった「RD56」を彷彿とさせる"白地に赤のライン"をイメージしたグラフィックを採用した70th Anniversary Editionを200台限定で発売した。上級モデルのYZF-R1Mは継続販売される。

画像: YZF-R1 70th Anniversary Edition ABS

YZF-R1 70th Anniversary Edition ABS


画像: YZF-R1 2026年 価格:253万円

YZF-R1
2026年
価格:253万円


YZF-R1 M(2026)

画像: YZF-R1 M 2026年 価格:334万4000円

YZF-R1 M
2026年
価格:334万4000円

画像: YZF-R1 M(2026)

●エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 ●総排気量:997cc
●最高出力:200PS/13500rpm ●最大トルク:11.5kgf・m/11500rpm 
●車両重量:201kg/203kg(M) ●タイヤサイズ前・後:120/70ZR17・190/55ZR17

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