CFMOTO「450MT」は、舗装路からダートまで幅広いシーンに対応するミドルクラスのアドベンチャーモデルだ。449cc水冷並列2気筒エンジンを搭載し、21インチフロントホイールやロングストロークサスペンションを採用することで高い走破性を実現。軽量な車体と扱いやすい出力特性を兼ね備え、ツーリングから本格的なオフロード走行まで幅広く楽しめる1台となっている。早速その魅力を試乗検証してみよう。

CFMOTO「450MT」各部装備・ディテール解説

本格ラリーマシンを思わせるプロポーションと、無駄を削ぎ落とした機能美が魅力。存在感のある17.5Lタンクや高いスクリーン、21インチフロントホイールが、オンロードからダートまで走破するアドベンチャーらしさを際立たせる。

中央にV字シェイプのDRLを挟んだ縦型2眼LEDヘッドライトを持つ精悍なフロントフェイスは、視認性とデザイン性を両立。スクリーンは左右どちらのノブでも工具不要で調整可能。高さを8段階から好みで設定できる。

画像1: CFMOTO「450MT」各部装備・ディテール解説

コンパクトなLEDテールランプを採用し、リアまわりをシャープに演出。荷物を積載するツーリングユースも考慮したデザインで、細身のリアセクションが軽快なスタイリングとオフロードでの運動性を印象づける。

5インチのカラーTFTフルカラー液晶を採用。2種類の表示モードを選択可能で、リアのABSをオフにするオフロードモードも搭載。MotoPlayによるスマートフォン連携やナビ表示、OTAアップデート、車両情報管理など多彩な機能を搭載し、利便性を高めている。

標準シート高は820mmで、800mmへ調整可能な機構も備える。スリムな前方形状によって足つき性に配慮しながら、長距離ツーリングでも快適な座り心地を実現。スタンディング時の動きやすさも考慮されたワンピースタイプだ。シート下の収納スペースは少なめ。

画像2: CFMOTO「450MT」各部装備・ディテール解説

449cc水冷並列2気筒DOHCエンジンは270度クランクを採用し、鼓動感とトラクション性能を両立。カムプロフィールや吸排気系を最適化することで低中速域のトルクを強化し、オンロードからダートまで扱いやすい出力特性を実現した。

画像3: CFMOTO「450MT」各部装備・ディテール解説

車体右側にレイアウトされたコンパクトなサイレンサーは、最低地上高やオフロードでの取り回しにも配慮した設計。吸排気系の最適化により低中速トルクを高め、アドベンチャーモデルらしい力強い走りに貢献している。

画像4: CFMOTO「450MT」各部装備・ディテール解説

Φ41mm倒立KYBフロントフォークは圧側・伸側減衰力を調整可能な倒立タイプ。200mmのロングストロークと21インチスポークホイールを組み合わせ、高い走破性と舗装路での安定感をバランスよく両立している。

画像5: CFMOTO「450MT」各部装備・ディテール解説

KYB製リンク式リアサスペンションはプリロードや伸び側減衰を調整可能。200mmのストロークと18インチスポークホイールを組み合わせ、多彩な路面で優れたトラクションと快適な乗り心地を発揮する。前後ホイールはチューブレスに対応したクロススポークで、タイヤはCST製のラジアル。

画像6: CFMOTO「450MT」各部装備・ディテール解説

ハンドガードは標準装備。左スイッチボックスには各種操作系に加え、リアABSを任意で解除できる専用ボタンを装備。ダート走行時にはリアタイヤを積極的にコントロールでき、本格オフロードライディングにも対応する。

画像7: CFMOTO「450MT」各部装備・ディテール解説

右スイッチボックスはセルスターターやキルスイッチを扱いやすいシーソー式としたシンプルなレイアウト。グローブ着用時でも確実な操作性を確保し、ツーリングからダート走行まで幅広いシーンで扱いやすさを追求している。その下にはハザードスイッチも装備する。

CFMOTO「450MT」主なスペック・価格

全長×全幅×全高2210×870×1390mm
ホイールベース1505mm
最低地上高220mm
シート高820mm
車両重量185kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量449cc
ボア×ストローク72×5.2mm
圧縮比11.5
最高出力31kW(42.1PS)/8500rpm
最大トルク42Nm(4.28kgf・m)/6500rpm
燃料タンク容量17.5L
変速機形式6速リターン
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmシングルディスク・Φ240mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)90/90R21・140/70R18
乗車定員2名
メーカー希望小売価格99万*9900円(消費税10%込)

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