2024年に登場した990 DUKEは、クラストップレベルのエンジンパワーとスポーティなハンドリングなどが高い評価を得たが、そのスポーツネイキッドの装備をアップグレードし、走りを磨き上げたのが990 DUKE R。ブレンボ製ブレーキシステムを導入し、リアサスペンションをリンク化。8.8インチTFT タッチスクリーンなど、最新メカニズムが満載だ。

KTM「990 DUKE R」各部装備・ディテール解説

451ccエンジンを包み込むシャープなフルカウルを採用。軽快さと迫力を兼ね備えたニンジャシリーズらしいスタイル。軽量な車体と豊かなトルク特性が高次元で融合。ワインディングでも軽快かつ安定した走りを存分に楽しめる。カラーは1色のみの設定。

画像1: KTM「990 DUKE R」各部装備・ディテール解説

フロントマスクは強烈な個性を放つデザイン。LEDデイタイムランニングライトに囲まれたLEDヘッドライトはオートマチックロービーム機能を備え、走行終了後もしばらく点灯し続けることでアシスト機能を提供する。

メーターは990 DUKE(5インチ)よりワイドになっているので、表示の視認性が格段にアップしている。モード切り替えのグラフィックなどもより美しく映し出される。

画像2: KTM「990 DUKE R」各部装備・ディテール解説

8.8 インチTFT メーターはタッチパネル式になっているので、スマートフォンのように指で直接操作できる。グローブを着用していても操作可能だ。

バーハンドルはスポーツネイキッドらしく、セット位置がやや低めでワイドなタイプ。ステップ位置は低めで前気味なので、ヒザの曲がりはそれほどキツくない。ちなみに990 DUKE Rは乗車定員1名というスパルタンな仕様。

画像3: KTM「990 DUKE R」各部装備・ディテール解説

ガソリンタンクのニーグリップ部は絞り込まれてスムーズに。タンクは前後長が短く、着座位置はやや前寄り。

滑りにくい2種類の表皮を使用したシートはオレンジのステッチが入る高級感ある仕上げ。シングルシートカバーはキーによる脱着式で、シート下には車載工具を搭載している。バッテリーは一般的な鉛タイプだ。

画像4: KTM「990 DUKE R」各部装備・ディテール解説

排気量はスタンダードの990 DUKEと同じ947ccだが、LC8c型パラレルツインエンジンの最高出力は127.84PSへとパワーアップ。最大トルクは103Nmを発揮する。

画像5: KTM「990 DUKE R」各部装備・ディテール解説

WP製APEX倒立フォークはしなやかに動き、快適な乗り心地と安定したブレーキングを両立。タイヤにミシュラン製Power Cup 2を採用していることも高性能の証だ。ブレンボ製MCSマスターシリンダーとStylemaモノブロックキャリパーはRの特別装備。

画像6: KTM「990 DUKE R」各部装備・ディテール解説

新型LC8cエンジン搭載のネイキッドバイクで初めてリンケージスイングアーム構造を採用。スイングアームは重力ダイカスト製法を取り入れている。リアショックはWP製APEXで、リアストロークは990 DUKEより10mm短縮された140mm。ホイールベースは5mm長い1481mmとなっている。

KTM「990 DUKE R」主なスペック・価格

ホイールベース1481mm
最低地上高210mm
シート高840mm
車両重量190kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量947cc
最高出力127.84PS/9500rpm
最大トルク103N・m(10.5kgf・m)/6750rpm
燃料タンク容量約14.8L
変速機形式6速リターン
キャスター角65.9°
トレール量100mm
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmダブルディスク・Φ240mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・180/55ZR17
製造国オーストリア
メーカー希望小売価格207万円(消費税10%込)

おすすめ関連記事

This article is a sponsored article by
''.