文:オートバイ編集部 写真:南 孝幸
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ホンダ「CB1000GT」各部装備・ディテール解説

鋭い眼光が印象的なフロントまわり。灯火類はLEDを採用。海外モデルではナックルガードは標準装備されているようだ。

フォグライトやナックルガード上部・シュラウド部に用意されるディフレクター、ナックルガードエクステンションスライダーなどは国内仕様ではオプションとなっているようだ。国内モデルがどういった仕様で販売となるのか楽しみだ。

空力設計は日伊で共同開発し、CFD解析を駆使したフェアリングが高速安定性と静粛性を両立。

5段階・81mmの幅で高さ調節可能なアジャスタブルスクリーンは、右側のノブによりワンタッチで操作できる。素材には植物由来のデュラビオを採用している。

フルカラーTFTメーターは専用アプリでスマホと連携し、音楽やナビの操作が可能。

海外モデルではナックルガードは標準装備(上側のディフレクターはオプション)。

グリップヒーターやUSB給電端子を標準装備するほか、クルーズコントロールも備える。


エンジンはCB1000ホーネット譲りの水冷並列4気筒DOHCを搭載。最高出力約150PS、最大トルク102Nmを発揮し、電子制御スロットルによりリニアな加速を実現。

6軸IMUやコーナリングABS、HSTC等の電制アシストも充実。標準装備のクイックシフターは、発進時等を除きクラッチ操作を不要とし疲労を低減してくれる。

ブレーキはNISSIN製ラジアルマウント4PキャリパーにΦ310mmのダブルディスクを採用し、安心の制動性を確保。

リアもNISSIN製2PキャリパーにΦ240mmディスク採用。撮影車のタイヤはミシュラン製ロード6 GTとなっていた。

快適性と足つきを高次元で両立するコンフォートなシートは、長距離走行でも疲れにくい厚手のクッションを採用しつつ、シート前方を絞ることで良好な接地感を実現。タンデム側も広く用意されているので、パッセンジャーも快適なライディングを楽しめるだろう。

テールランプはコンパクトな設計だが、光量の心配は全くない。ウインカーは近年のモデル、CB等と同等のデザインとなっている。

欧州仕様は左37L、右28Lのパニアケースに加え、ナックルガードやセンタースタンドも標準装備。純正アクセサリーも充実しており、50Lのトップボックスやハイウインドスクリーン、コンフォートシートなど、長距離ツーリングの快適性と積載性を高める多彩な装備が用意される。
