2025年モデルとして注目を集めるホンダ「CB1000F」。その純正アクセサリーとして用意された「コンフォートシート」の快適性と、気になる足つき性を、ライダー・横田が検証。そのレビューをお届けする。
文:横田和彦、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

ホンダ「コンフォートシート(CB1000F)」特徴

画像: Honda コンフォートシート(CB1000F) 税込価格:3万9710円 材質:PVCレザー/ソフトウレタン/PPボトム カラー:《表皮》ブラック

Honda
コンフォートシート(CB1000F)

税込価格:3万9710円

材質:PVCレザー/ソフトウレタン/PPボトム
カラー:《表皮》ブラック

ロングツーリングを快適にしてくれる優しいシート

バイクとライダーが接している部分で、面積が一番大きいのは言うまでもなくシートだ。形状や座り心地に注目が集まりやすいが、実は専門メーカーが存在するくらい奥が深いもの。しかし量産バイクの場合は不特定多数の人に対応させなければならない難しさがある。

そこでいろいろなニーズに向けたオプションシートが開発されるのだが、CB1000F用に用意されたのはノーマルより厚みがあるコンフォートシートだ。ソフトタッチの表皮とより柔らかくて厚みがあるウレタンを採用することでフィット感を高めると同時に、体圧を分散させるというものである。

厚みがあって見るからにシート高が上がっていそうな印象のコンフォートシートだが、警戒しながらまたがってみると腰がググッと沈み込む。そのため思ったほど足つきは悪化せず、ノーマルとさほど変わらないことに驚いた。

しかし腰まわりのフィーリングはかなり違っていて、お尻に当たる感触は心地よいもの。走り始めると差はよりはっきりと感じられる。路面からのショックがずっと柔らかく伝わってくるのだ。これなら長時間乗っていても疲れにくいだろう。

コーナーで体重移動したときに適度なグリップ感があるのも好感触。バイクとの一体感を損ねることなく快適性を高めながらも、路面からのインフォメーションがしっかり伝わってくる。CB1000Fで長時間走りたいと考えている人にオススメだ。

画像: ▲コンフォートシート(手前)とノーマルシート(奥)を比べると、コンフォートシートのほうが昔のCB750Fのシルエットに近い印象。ノーマルシートのほうがアンコ抜きをしたように見えるからオモシロイ。

▲コンフォートシート(手前)とノーマルシート(奥)を比べると、コンフォートシートのほうが昔のCB750Fのシルエットに近い印象。ノーマルシートのほうがアンコ抜きをしたように見えるからオモシロイ。

画像: ▲高速で大きめのギャップを通過したときの突き上げ感もかなり軽減される。純正オプションはメーカー基準の厳しいテストをクリアしているので、フィット感から性能まで高いレベルに仕上がっている。

▲高速で大きめのギャップを通過したときの突き上げ感もかなり軽減される。純正オプションはメーカー基準の厳しいテストをクリアしているので、フィット感から性能まで高いレベルに仕上がっている。

画像: ▲純正オプションだけあって、コンフォートシートを装着していてもまったく違和感はない。これがスタンダードだと言われても疑うことはないだろう。この一体感が純正オプションの魅力でもある。

▲純正オプションだけあって、コンフォートシートを装着していてもまったく違和感はない。これがスタンダードだと言われても疑うことはないだろう。この一体感が純正オプションの魅力でもある。

ホンダ「コンフォートシート(CB1000F)」ライディングポジション・足つき

画像: ライダーの身長・体重:165cm・72kg

ライダーの身長・体重:165cm・72kg

CB1000Fのノーマルは足つき性が良好だ。そのためシート高が多少高くなっても大丈夫だろうと思いながら座ったのだが、柔らかく沈み込み「ノーマルよりちょっと高いかな」くらいに落ち着いた。

沈み具合は体重によって異なるが、誰でも不自由しない程度に落ち着くはずだ。また座面が盛り上がるので、前後に動きやすくなるのもメリット。

画像: ホンダ「コンフォートシート(CB1000F)」ライディングポジション・足つき

文:横田和彦、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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