まとめ:オートバイ編集部
ヤマハ「XSR900GP」2026年モデルの概要

YAMAHA
XSR900GP
2026年モデル
総排気量:888cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列3気筒
シート高:835mm
車両重量:200kg
価格・発売時期は未定
マールボロカラーに続きインターカラーが登場
海外で先行発表された2026年モデルのXSR900GPが、ジャパンモビリティショー2025で国内仕様として正式公開された。
最大の注目点はやはりこのカラーリングで、アッパーカウルからタンク、シートカウルまで続くイエローにブラックのスピードブロックをあしらった“インターカラー”(ストロボカラーとも称される)を採用。これは“キング・ケニー”ことケニー・ロバーツが駆ったYZR500のカラーリングをオマージュしたもの。


ケニー・ロバーツと言えばアメリカ人初のロードレース世界王者として500ccで3度のタイトルを獲得した伝説的存在。この2026年モデルでは、その象徴的なデザインを現代的に再現し、車体のカラーリングに合わせて前後ホイールもゴールド仕上げとすることで、往年のヤマハワークスマシンを連想させる仕上がりに。
ヤマハ黄金期のレーシングスピリットを継承するスポーツヘリテイジモデルとして、一段と魅力が高まった。

▲新色のレジェンドイエロー、すなわちインターカラーと呼ばれる、ブラックのスピードブロックラインの入ったイエロー。インターカラーと言えば、誰もが真っ先に思い浮かべるのが、アメリカ人初のロードレース世界王者“キング”ケニーこと、ケニー・ロバーツではないだろうか。

▲新色のレジェンドイエロー、すなわちインターカラーと呼ばれる、ブラックのスピードブロックラインの入ったイエロー。インターカラーと言えば、誰もが真っ先に思い浮かべるのが、アメリカ人初のロードレース世界王者“キング”ケニーこと、ケニー・ロバーツではないだろうか。
ヤマハ「XSR900GP」2026年モデルの動画・写真
2026 Yamaha XSR900 GP: Born From Glory
www.youtube.comヤマハ「XSR900GP」2026年モデルの主なスペック
| 全長×全幅×全高 | 2160×690×1180mm |
| ホイールベース | 1500mm |
| 最低地上高 | 145mm |
| シート高 | 835mm |
| 車両重量 | 200kg |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列3気筒 |
| 総排気量 | 888cc |
| ボア×ストローク | 78.0×62.0mm |
| 圧縮比 | 11.5 |
| 最高出力 | 88kW(120PS)/10000rpm |
| 最大トルク | 93N・m(9.5kgf・m)/7000rpm |
| 燃料タンク容量 | 14L(無鉛プレミアムガソリン指定) |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| キャスター角 | 25゜20′ |
| トレール量 | 110mm |
| ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W) |
まとめ:オートバイ編集部






