1980年代のテイストを全身にまとって登場したスポーツヘリテイジ、
ヤマハXSR900GPの2026年モデルが海外で発表になった。なんと、今回のカラーリングは“キング”ケニー・ロバーツが駆ったYZR500を思わせる「インターカラー」を採用! まずは気になる最新情報を見ていこう!
まとめ:松本正雅
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ヤマハ「XSR900GP」2026年モデルの概要

画像: YAMAHA XSR900GP 2026年モデル(海外仕様)

YAMAHA
XSR900GP
2026年モデル(海外仕様)

ヤマハの「Sport Heritage(スポーツヘリテージ)」シリーズは、同社の栄光あるレーシングヒストリーと象徴的な名車たちに敬意を表しながら、最新のエンジン・シャシー・デザインテクノロジーを融合させたネオクラシックライン。そのフラッグシップとして君臨するのが「XSR900 GP」だ。

グランプリレース黄金期のヤマハレーサーをモチーフに開発されたこのモデルは、登場以来、多くの熱狂的ファンを獲得している。そして今回、海外で2026年モデルとして新色が登場した。

新色は「レジェンドイエロー」、すなわち「インターカラー」と呼ばれる、ブラックのスピードブロックラインの入ったイエローだ。

画像: 写真:Chad Ziemendorf/REUTERS

写真:Chad Ziemendorf/REUTERS

インターカラーと言えば、誰もが真っ先に思い浮かべるのが“キング”ケニー・ロバーツ。アメリカ人初のロードレース世界王者として知られる彼は、ヤマハとともに13年間戦い、500ccクラスで3度の世界タイトルを獲得した伝説のライダーで、その名は今も世界中のファンの記憶に刻まれている。

画像1: ヤマハ「XSR900GP」2026年モデルの概要

今回登場した2026年モデルは、そのケニーが駆ったYZR500をオマージュしたカラーグラフィックを採用。マールボロカラーを思わせるレッドのグラフィックもも継続となっており、かつてのワークスマシンを思わせるそのスタイルは、ヤマハの栄光の歴史を現代に受け継ぐ象徴ともいえる。

搭載されるのは、これまで通りトルクフルな3気筒の「CP3」エンジン。このエンジンを、軽量なアルミフレームと最新の電子制御技術を組み合わせることで、懐かしさと最先端のスポーツ性能を高次元で両立させている。

5インチのカラーTFTメーターはアナログ風のタコメーター表示モードも備えた多機能仕様。5種類のライディングモードも備え、最新テクノロジーが惜しみなく投入される一方で、カウル固定にベータピンやクイックファスナーを使用するなど、往年のレーシングマシンを思わせるこだわりも詰まっている。インターカラーに合わせ、前後ホイールはゴールド仕上げ。タイヤはBS製のS23を履く。

画像2: ヤマハ「XSR900GP」2026年モデルの概要

黄金期のヤマハのレーシングスピリットを現代に再現するスポーツヘリテイジ、XSR900GP。今回“キング・ケニー”ロバーツへのオマージュとして、伝説のカラーリングが復活したことで、その魅力もさらに広がった。現時点で国内導入のアナウンスはないが、ぜひとも日本でも発売して欲しい、注目の1台だ。

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    レジェンドイエロー
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    レジェンドレッド
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    レジェンドイエロー
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    レジェンドレッド
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ヤマハ「XSR900GP ABS」主なスペック・燃費・製造国・価格(国内仕様)

全長×全幅×全高2160×690×1180mm
ホイールベース1500mm
最低地上高145mm
シート高835mm
車両重量200kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列3気筒
総排気量888cc
ボア×ストローク78.0×62.0mm
圧縮比11.5
最高出力88kW(120PS)/10000rpm
最大トルク93N・m(9.5kgf・m)/7000rpm
燃料タンク容量14L(無鉛プレミアムガソリン指定)
変速機形式6速リターン
キャスター角25゜20′
トレール量110mm
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C(58W)・180/55ZR17M/C(73W)
燃料消費率 WMTCモード値21.1km/L(クラス3・サブクラス3-2)1名乗車時
乗車定員2名
製造国日本
メーカー希望小売価格143万円(消費税10%込)

ヤマハ「XSR900GP」2026年モデルの動画・写真

画像: 2026 Yamaha XSR900 GP: Born From Glory www.youtube.com

2026 Yamaha XSR900 GP: Born From Glory

www.youtube.com

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