1975年登場のZ50Jをオマージュしたモンキー125カスタム。鮮やかなイエローのタンクとGクラフト製パーツ群が、往年のスタイルと現代の質感を絶妙に融合させている。
まとめ:オートバイ編集部

ホンダ「モンキー125」カスタム 解説

画像: Honda Monkey125 Custom

Honda
Monkey125 Custom

Gクラフトパーツで彩るZ50J “4L”のオマージュ仕様

鮮やかなイエローのタンクが目を引くモンキー125カスタム。このモデルは、Gクラフト製の多数のパーツを装着しているが、全体のイメージは1975年に登場したZ50J(通称「4L」)を意識しているようだ。

Z50Jは、それまでのリジッドフレームだったZ50M/A/Zから大幅に仕様変更され、リアサスペンションを採用したモデル。特に「おむすび型」のタンクが特徴で、今回のモンキー125カスタムもこのデザインをオマージュしている。

画像: ホンダ「モンキー125」カスタム 解説

タンクのカラー、グラフィックは、1975年に登場したZ50J-IIで採用された「パラキートイエロー」をイメージ。エンジンまわりにはGクラフト製のビレットタペットカバーとビレットクランクケースカバーガードが装着されている。

ホイールは前後とも丸穴タイプで、Gクラフト製の12インチワイドホイールキットを採用。リアショックはGクラフトとYSSのハイグレードサスペンション、スイングアームもGクラフト製だ。

シートもGクラフト製の鋲打ちタイプに変更。往年のZ50Jよりも薄手で、現代的なデザインとなっている。リアまわりもGクラフト製のフェンダーレスキットタイプ2を装着し、スッキリと仕上げている。

モンキーという偉大なレジャーバイクの遊び心を、往年のカラーグラフィックとともにカスタマイズで表現したこのモンキー125カスタム。カラーリング以外はすべて市販パーツで構成されているため、モンキー125オーナーにとって参考になるカスタム例だろう。

ホンダ「モンキー125」カスタム 各部装備・ディテール解説

画像: ▲左右を連結する高剛性構造のハンドルクランプは、シルバーアルマイト仕上げにより上質感を演出している。

▲左右を連結する高剛性構造のハンドルクランプは、シルバーアルマイト仕上げにより上質感を演出している。

画像: ▲放熱性に優れるアルミビレット製のフィン付きタペットカバーと、同じくビレットクランクケースカバーガードを装備。いずれもGクラフト製パーツによる。

▲放熱性に優れるアルミビレット製のフィン付きタペットカバーと、同じくビレットクランクケースカバーガードを装備。いずれもGクラフト製パーツによる。

画像: ▲ノスタルジックな雰囲気を漂わせる8穴デザインのホイールはGクラフト製。フロント・リアともに丸穴タイプの12インチワイドホイールキットを装着する。

▲ノスタルジックな雰囲気を漂わせる8穴デザインのホイールはGクラフト製。フロント・リアともに丸穴タイプの12インチワイドホイールキットを装着する。

画像: ▲GクラフトとYSSがモンキー125専用に共同開発したハイグレードサスペンションを採用。純正のスタイルを崩さずアルミ製となっているスイングアームもGクラフト製だ。

▲GクラフトとYSSがモンキー125専用に共同開発したハイグレードサスペンションを採用。純正のスタイルを崩さずアルミ製となっているスイングアームもGクラフト製だ。

画像: ▲足つき性を考慮した鋲打ちタイプのシートは、グリップ性の高いタックロール形状を採用。後端にはエンボス加工の「Gcraft」ロゴが入り、タグも縫い付けられている。

▲足つき性を考慮した鋲打ちタイプのシートは、グリップ性の高いタックロール形状を採用。後端にはエンボス加工の「Gcraft」ロゴが入り、タグも縫い付けられている。

まとめ:オートバイ編集部

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