流麗なスタイルに革新の機構！ 海外で発表されたホンダ新型「CBR500R」にはEクラッチモデルもラインナップ

ホンダ「CBR500R / E-Clutch」欧州仕様・2026年モデルの概要

Eクラッチ搭載で魅力倍増万能CBRの新たな姿

CBR500Rは、デザイン、装備、走行性能のすべてにおいて大きな進化を遂げたミドルスポーツモデルだ。日本国内では、排気量を399ccに抑えたCBR400Rが販売されている。

海外仕様には、48PSを発生する471ccの並列2気筒エンジンを搭載し、日常走行からツーリング、スポーツライディングまで幅広く対応する。

フロントには倒立フォーク、リアにはプロリンク式サスペンションを採用。フロントブレーキはΦ296mmのダブルディスクと2ピストンキャリパーを装備し、ABSおよびトラクションコントロールも標準で備える。

ハンドルバーは程よく低めに設定され、前傾姿勢が強すぎず自然で快適なライディングポジションを実現。シート高は785mmと比較的低く、足つき性も良好で、長時間の走行でも疲れにくい設計となっている。

2026年モデルの海外仕様では、Eクラッチを搭載したモデルが登場。このシステムは、2024年モデルのCB650RおよびCBR650Rで初採用された機構で、クラッチレバーを使用せずにシフトペダルのみで発進・停止・シフトチェンジが可能で、初心者から上級者まで、より快適でストレスのないライディングを楽しむことができる。

なお、国内向けCBR400RにEクラッチ搭載モデルが設定されるかどうかは、現時点で発表されていない。

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