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ホンダ「CB500ホーネット」欧州仕様・2026年モデルの特徴

Honda
CB500 HORNET
欧州仕様・2026年モデル
総排気量:471cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:785mm
車両重量:188kg(Eクラッチ仕様車は191kg)
日本未導入の「CB500ホーネット」にEクラッチ搭載車が追加
欧州市場で販売されている「CB500ホーネット」は、2013年にデビューした「CB500F」をルーツとするロングセラーモデル。CBR500RやNX500と共通のプラットフォームを採用したネイキッドスポーツだ。
CBR500Rは国内では排気量を399cc化し「CBR400R」として、NX500は「NX400」として販売されている一方、CB500ホーネットは国内で400cc版が用意されていないため、日本人に馴染みが薄い。しかしEUでは、最高出力35kW以下のA2免許に準拠したスポーツモデルとして人気を獲得し続けてきた。

▲Honda E-Clutchを搭載したCB500ホーネットのエンジンまわり。
そんな「CB500ホーネット」に2026年モデルが登場。主な変更点は、Eクラッチ搭載車がラインアップされたこと。
ホンダが開発したEクラッチは、クラッチレバーの操作を要することなく、発進・停止・シフトチェンジが行なえる画期的な新機構だ。国内でも「CB650R」「CBR650R」を皮切りに、「レブル250」や「CL250」にも搭載車が用意され、ラインアップが拡充されている。
今回、CB500ホーネットにEクラッチ搭載車が用意されたことに合わせて、CBR500RとNX500にもEクラッチ搭載車が加わった。

▲CB500ホーネットのアクセサリーパーツ装着車。
また、この2026年モデルではボディカラーが変更され、「グラファイトブラック×マットガンパウダーブラックメタリック」「グランプリレッド×グラファイトブラックメタリック」「パールホライゾンホワイト×レモンアイスイエロー」の3色が用意された。
これまで国内未導入だったので望みは薄いものの、Eクラッチが搭載されたことを機に、国内で「CB400ホーネット Eクラッチ」の販売を期待する声も高まりそうだ。
ホンダ「CB500ホーネット」欧州仕様・2026年モデルのカラー・人気投票

グラファイトブラック×マットガンパウダーブラックメタリック

グランプリレッド×グラファイトブラックメタリック

パールホライゾンホワイト×レモンアイスイエロー
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ホンダ「CB500ホーネット」欧州仕様・2026年モデルの動画・写真
2026 500 Series | Honda Motorcycles
www.youtube.comホンダ「CB500ホーネット」欧州仕様・2026年モデルの主なスペック・燃費・最高速度
| 全長×全幅×全高 | 2080×800×1060mm |
| ホイールベース | 1410mm |
| 最低地上高 | 145mm |
| シート高 | 785mm |
| 車両重量 | 188kg(Eクラッチ仕様車は191kg) |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒 |
| 総排気量 | 471cc |
| ボア×ストローク | 67×66.8mm |
| 圧縮比 | 10.7 |
| 最高出力 | 35kW/8500rpm |
| 最大トルク | 43N・m/6500rpm |
| 燃料タンク容量 | 17.1L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| キャスター角 | 25.5° |
| トレール量 | 102mm |
| ブレーキ形式(前・後) | Φ296mmダブルディスク・Φ240mmシングルディスク |
| タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C 58W・160/60ZR17M/C 69W |
| 燃料消費率 WMTCモード値 | 28.6km/L 1名乗車時 |
| 最高速度 | 176km/h |
まとめ:西野鉄兵
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