BMW伝統のスポーツツーリングモデル・R1300RSがフルモデルチェンジした。スタイリングからメカニズムに至るまで刷新され、新型は飛躍的な進化を遂げている。早速その実力を試乗チェックしていこう。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸
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BMW「R1300RS」各部装備・ディテール解説

画像: ボディカラーは全4色をラインアップ。写真の「トリプルブラック」カラーは5万6000円高。ASA仕様は12万3000円高となる。

ボディカラーは全4色をラインアップ。写真の「トリプルブラック」カラーは5万6000円高。ASA仕様は12万3000円高となる。

画像: フレームも一新し、スタイリングは前モデルよりシャープなデザインに進化した。シート高は815mmで、足つき性にも配慮されている。

フレームも一新し、スタイリングは前モデルよりシャープなデザインに進化した。シート高は815mmで、足つき性にも配慮されている。

画像: LEDヘッドライトはノーズの下側につき、上の2つはポジションランプ。スクリーンは工具不要で上下2段階に調整可能だ。

LEDヘッドライトはノーズの下側につき、上の2つはポジションランプ。スクリーンは工具不要で上下2段階に調整可能だ。

画像: ライトホワイトの車両はパフォーマンス仕様で、スポーツサスとスポーツシートを装備。リアキャリアを持たず、ACCも装備しない。

ライトホワイトの車両はパフォーマンス仕様で、スポーツサスとスポーツシートを装備。リアキャリアを持たず、ACCも装備しない。

画像: ブラックの車両は日本向けのメイングレード・ツーリングパッケージで、リアキャリアとシートヒーター、ACCなどを装備する。

ブラックの車両は日本向けのメイングレード・ツーリングパッケージで、リアキャリアとシートヒーター、ACCなどを装備する。

画像: 6.5インチの大型カラーTFTメーターを採用。ライディングモードは全5種類で、このうち4種類をメーター上で表示選択できる。

6.5インチの大型カラーTFTメーターを採用。ライディングモードは全5種類で、このうち4種類をメーター上で表示選択できる。

画像: 1300ccのボクサーツインは非常にコンパクトなのが特徴。左右のシリンダーも左右対称のレイアウトとなった。出力は145PS。

1300ccのボクサーツインは非常にコンパクトなのが特徴。左右のシリンダーも左右対称のレイアウトとなった。出力は145PS。

画像: フロントフォークはショーワ製の電子制御、ブレーキキャリパーはブレンボ製。ホイールは軽量な5本スポークのアルミキャスト。

フロントフォークはショーワ製の電子制御、ブレーキキャリパーはブレンボ製。ホイールは軽量な5本スポークのアルミキャスト。

画像: 独特な形状の2本出しサイレンサーはコンパクトでスリム。リアサスは片持ち式のパラレバー、タイヤはミシュラン製のロード6。

独特な形状の2本出しサイレンサーはコンパクトでスリム。リアサスは片持ち式のパラレバー、タイヤはミシュラン製のロード6。

BMW「R1300RS」動画・写真

画像: Hunt the Horizon | The All-New BMW R 1300 RS www.youtube.com

Hunt the Horizon | The All-New BMW R 1300 RS

www.youtube.com

BMW「R1300RS」主なスペック・燃費・価格

全長×全幅×全高2140×815mm×1350mm
ホイールベース1525mm
シート高815mm/825mm(スポーツサス装備車)
車両重量245kg
エンジン形式空水冷4ストDOHC4バルブ水平対向2気筒
総排気量1300cc
ボア×ストローク106.5×73mm
圧縮比13.3
最高出力107kW(145HP)/7750rpm
最大トルク149N・m(15.19kgm)/6500rpm
燃料タンク容量約17L
変速機形式6速リターン
ステアリングヘッド角62°
トレール量122.5mm
乗車定員2名
燃料消費率20.83km/L WMTCモード、1名乗車時
ブレーキ形式(前・後)Φ310mmダブルディスク・Φ285mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・190/55R17
メーカー希望小売価格218万4000円~301万7000円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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