▶▶▶写真はこちら|カワサキ「Ninja H2 SX SE」2026年モデル
カワサキ「Ninja H2 SX SE」2026年モデルの特徴

Kawasaki
Ninja H2 SX SE
2026年モデル
総排気量:998cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:820mm
車両重量:267kg
発売日:2025年11月1日(土)
税込価格:313万5000円
スマ-トフォンアプリを介して「音声コマンド」「ナビ機能」が利用可能に
カワサキ「Ninja H2 SX SE」はパワーと燃費の両立を目指して開発されたバランス型スーパーチャージドエンジンを搭載している。この排気量998ccの水冷並列4気筒エンジンは、最高出力200PS/11000rpm(ラムエア加圧時210PS/11000rpm)を誇る。
また、電子制御システムも充実している。6軸IMUをベースとするARAS(アドバンスドライダーアシストシステム)を搭載し、高度なエンジンマネジメントや安全支援を実現した。
サスペンションにはKECS(カワサキエレクトロニックコントロールサスペンション)とショーワのスカイフック式EERAテクノロジーが採用されており、路面やライディング状況に合わせて減衰力を最適化し、高い安定性を発揮する。夜間走行をサポートするコーナーリングライトやオートハイビーム(AHB)も装備されている。

2026年モデルでは、カラー&グラフィックの変更が主なアップデート点だ。車体色は「メタリックカーボングレー×メタリックディアブロブラック(GY1)」を採用した。アッパー・サイドカウル、燃料タンク、メインフレーム、テールカウルといった各部のカラーやデカールが変更され、より洗練された印象となった。
さらに、スマートフォンアプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」の「音声コマンド」や「ナビ機能」が利用可能となったのも大きなポイント。これらの機能は通常有償だが、新車購入者は1年間無償で利用できる。
Ninja H2 SX SEは、1カ月目点検に加え、3年間の定期点検とオイル交換が無償となる「カワサキケアモデル」に指定されており、ETC2.0車載器も標準装備。価格は税込313万5000円となっている。

▲専用パニアケースなどアクセサリーパーツも充実している。
カワサキ「Ninja H2 SX SE」2026年モデルと2025年モデルの比較

▲2026年モデル|メタリックカーボングレー×メタリックディアブロブラック(GY1)

▲2025年モデル|エメラルドブレイズドグリーン×メタリックディアブロブラック(GN1)
【アンケート】 あなたはどちらのモデルが好きですか?
お好きなモデルをポチっとお選びください。投票後、集計結果をご覧いただけます。
投票ありがとうございました。
カワサキ「Ninja H2 SX SE」2026年モデルの主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2175×790×1260mm |
ホイールベース | 1480mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 820mm |
車両重量 | 267kg |
エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 |
総排気量 | 998cc |
ボア×ストローク | 76.0×55.0mm |
圧縮比 | 11.2 |
最高出力 | 147kW(200PS)/11000rpm ラムエア加圧時:154kW(210PS)/11000rpm |
最大トルク | 137N·m(14.0kgf·m)/8500rpm |
燃料タンク容量 | 19L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 24.7° |
トレール量 | 103mm |
ブレーキ形式(前・後) | Φ320mmダブルディスク・Φ250mmシングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・190/55ZR17M/C(75W) |
燃料消費率 WMTCモード値 | 18.4km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 313万5000円(消費税10%込) |
まとめ:西野鉄兵