スズキがティーザーで予告していた新型 GSX-R1000Rの40周年記念モデルが鈴鹿8耐の会場にて公開された。GSX-Rシリーズの40周年を祝うこのモデルは、カーボン製ウイングレットを装備し、エンジンも内部部品が全面的に改良された、事実上の新作と言えるほどの力の入れようだ。
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
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スズキ「GSX-R1000R」40周年記念モデルの特徴

画像: SUZUKI GSX-R1000R 40周年記念車 総排気量:999.8cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:825mm 車両重量:203kg 発売時期・価格未定 ※諸元は欧州仕様

SUZUKI
GSX-R1000R 40周年記念車

総排気量:999.8cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:825mm
車両重量:203kg

発売時期・価格未定

※諸元は欧州仕様

ウイングレットを新採用。エンジンも大幅に進化!

新型GSX-Rは従来のスタイリングを受け継ぎつつ、カーボン製ウイングレットをアクセサリー設定(一部地域では装着販売)。

これは2024年の鈴鹿8耐で「チームスズキCNチャレンジ」が使用したものと同じで、ダウンフォースを発生させることでコーナー立ち上がり時のフロントリフトを抑え、スムーズな加速を可能にする。最新スーパースポーツ同様の装備は、GSX-Rファン待望のアイテムとなるだろう。

画像1: スズキ「GSX-R1000R」40周年記念モデルの特徴

さらに40周年記念モデルらしく、サイドカバーやタンク上面、イグニッションキーなど随所に専用ロゴを配置し特別感を演出。

エンジンはインジェクターやシリンダーヘッド、カムシャフト、ピストン、クランクシャフトなど内部部品を全面的に改良。これにより「ユーロ5+」や厳しい騒音規制をクリアしながら、高い耐久性とパフォーマンスを維持している。

画像2: スズキ「GSX-R1000R」40周年記念モデルの特徴

海外仕様のパワーは195PS/13200rpm。従来型の202PSより数字上は7PSのダウンとなるが、スズキは「The King of Sportbikes」としての走りを犠牲にしないことが強調されており、性能と環境性能を両立した進化を遂げている。

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  • 画像1: 規制対応&ウイング付きで大復活!スズキ「GSX-R1000R」40周年記念車の各部装備・ディテールに注目
    パールビガーブルー/パールテックホワイト
  • 画像2: 規制対応&ウイング付きで大復活!スズキ「GSX-R1000R」40周年記念車の各部装備・ディテールに注目
    キャンディダーリングレッド/パールテックホワイト
  • 画像3: 規制対応&ウイング付きで大復活!スズキ「GSX-R1000R」40周年記念車の各部装備・ディテールに注目
    パールイグナイトイエロー/マットステラブルーメタリック
  • 画像4: 規制対応&ウイング付きで大復活!スズキ「GSX-R1000R」40周年記念車の各部装備・ディテールに注目
    パールビガーブルー/パールテックホワイト
    49
    56
  • 画像5: 規制対応&ウイング付きで大復活!スズキ「GSX-R1000R」40周年記念車の各部装備・ディテールに注目
    キャンディダーリングレッド/パールテックホワイト
    23
    26
  • 画像6: 規制対応&ウイング付きで大復活!スズキ「GSX-R1000R」40周年記念車の各部装備・ディテールに注目
    パールイグナイトイエロー/マットステラブルーメタリック
    28
    32

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