2025年2月にモデルチェンジを受け、9代目となったヤマハのスポーツスクーター「TMAX」。ツーリング性能を高めた上級グレードであるテックマックスは、スクーターとしての快適性はもちろん、ロードスポーツ顔負けのスポーツライディングを楽しめるモデルだ。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸
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ヤマハ「TMAX560 TECH MAX ABS」各部装備・ディテール解説

画像: 新デザインとなったフロントフェイスは頭文字の「T」をイメージさせるポジションランプを左右のヘッドライト、外側サイドの4箇所配置。

新デザインとなったフロントフェイスは頭文字の「T」をイメージさせるポジションランプを左右のヘッドライト、外側サイドの4箇所配置。

画像: 長距離走行時の走行風を抑えることで疲れを軽減してくれるロングスクリーンは、左のハンドルに用意されたスイッチで簡単に調整可能。

長距離走行時の走行風を抑えることで疲れを軽減してくれるロングスクリーンは、左のハンドルに用意されたスイッチで簡単に調整可能。

画像: デザインが一新された7インチのTFTメーターは、視認性に優れる上、左ハンドルに用意されるジョイスティックで操作も簡単。テーマは3種類用意される。

デザインが一新された7インチのTFTメーターは、視認性に優れる上、左ハンドルに用意されるジョイスティックで操作も簡単。テーマは3種類用意される。

画像: スマートキーの採用で、キーを取り出すなどの動作はいらず、電源のON/OFF、ステアリングロック、シートオープンの操作が可能。

スマートキーの採用で、キーを取り出すなどの動作はいらず、電源のON/OFF、ステアリングロック、シートオープンの操作が可能。

画像: 右サイドのフロントポケット内にはUSB電源が用意され、ETC車載器などが設置できるスペースを用意。ETCはオプションで発売中。

右サイドのフロントポケット内にはUSB電源が用意され、ETC車載器などが設置できるスペースを用意。ETCはオプションで発売中。

画像: 48PSを発揮する並列2気筒エンジン。クラッチのセッティングを変更することでより滑らかなフィーリングを実現。

48PSを発揮する並列2気筒エンジン。クラッチのセッティングを変更することでより滑らかなフィーリングを実現。

画像: 前後にはヤマハ独自の開発と工法により“鋳造ホイールでありながら鍛造ホイールに匹敵する強度と靭性のバランス”を達成したスピンフォージドホイールを採用。

前後にはヤマハ独自の開発と工法により“鋳造ホイールでありながら鍛造ホイールに匹敵する強度と靭性のバランス”を達成したスピンフォージドホイールを採用。

画像: シート下スペースにはフルフェイスヘルメット+αで、普段使いに重宝する。TECH MAXにはシートヒーターも装備される。

シート下スペースにはフルフェイスヘルメット+αで、普段使いに重宝する。TECH MAXにはシートヒーターも装備される。

ヤマハ「TMAX560 TECH MAX ABS」動画・写真

画像: 2025 Yamaha TMAX & TMAX Tech MAX: MAX is in details www.youtube.com

2025 Yamaha TMAX & TMAX Tech MAX: MAX is in details

www.youtube.com

ヤマハ「TMAX560 TECH MAX ABS」主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高2195×780×1415mm
ホイールベース1575mm
最低地上高135mm
シート高800mm
車両重量221kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量561cc
ボア×ストローク70.0×73.0mm
圧縮比10.9
最高出力35kW(48PS)/7000rpm
最大トルク55N・m(5.6kgf・m)/5250rpm
変速機形式Vベルト式無段変速
燃料タンク容量15L(無鉛プレミアムガソリン指定)
キャスター角26°00′
トレール量98mm
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)120/70R15M/C 56H・160/60R15M/C 67H
乗車定員2人
燃料消費率 WMTCモード値21.3km/L(クラス3・サブクラス3-2)1名乗車時
製造国日本
メーカー希望小売価格164万4500円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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