月刊『オートバイ』の比較インプレ企画「忖度なしジャッジメント」でお馴染みの凸凹コンビ。今回は凹担当の横田が選んだ激推しバイクをご紹介。タラっと走るより、ぶっ飛んで走るタイプの彼が好みそうなバイクはなんとなくわかってしまうかも?
文:横田和彦/写真:赤松 孝、南 孝幸、関野 温

第3位

気軽に乗り出せて操る楽しさがある!
KTM「390 DUKE」

画像: KTM 390 DUKE 総排気量:398.7cc エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ単気筒 シート高:820mm 車両重量:165kg 税込価格:82万9000円

KTM
390 DUKE

総排気量:398.7cc
エンジン形式:水冷4ストOHC4バルブ単気筒
シート高:820mm
車両重量:165kg

税込価格:82万9000円

ストリートを駆け抜けるライトウエイトスポーツ

KTMがリリースするミドルネイキッドは、コンパクトボディに高回転域でパンチがある単気筒エンジンを搭載。ストリートでもエキサイティングなライディングフィールを体感させてくれるライトウエイトスポーツだ。

現行モデルに搭載されるエンジンはLC4cと呼ばれ、従来モデルより排気量をアップ。トルクバンドが広がり、よりスムーズに軽量な車体を加速させる。

前後サスペンションはレースでも実績があるブランドのWP製。動きが明確で車体の挙動にメリハリがある。前後ともスポーティなセッティングで加減速時のピッチングモーションは少なめだが、しっかりとショックを吸収するので乗り心地は良好。

画像: 第3位

ハンドリングはクイックで軽快。ブレーキのコントロール性が高いので、ワインディングではモタードのような感覚でブレーキングしてスパッとバンクさせていける。ラインの自由度も高く、自在に操れるのが楽しい。

390DUKEはスポーティさと扱いやすさを両立しているので、ビギナーからベテランまで幅広いライダーにすすめられる。 

画像: 先進の電子制御システムを搭載! パワーモードの切り替えや、リアのABSだけを解除するスーパーモトモード、サーキット走行に最適なトラックモードやローンチコントロールなど、ひとクラス上の装備を誇る。

先進の電子制御システムを搭載! パワーモードの切り替えや、リアのABSだけを解除するスーパーモトモード、サーキット走行に最適なトラックモードやローンチコントロールなど、ひとクラス上の装備を誇る。

画像: パワー&トルクアップした単気筒エンジンには、後輪のロックを抑制するアンチホッピングクラッチを標準装備している。

パワー&トルクアップした単気筒エンジンには、後輪のロックを抑制するアンチホッピングクラッチを標準装備している。

画像: 大胆に肉抜きされたホイールやディスクローターによってバネ下重量を軽減。倒立フォークにセットされるキャリパーはラジアルマウント。

大胆に肉抜きされたホイールやディスクローターによってバネ下重量を軽減。倒立フォークにセットされるキャリパーはラジアルマウント。

画像: リアショックはWP製APEXセパレートピストンタイプをレイダウンさせ右側にオフセット。プリロード調整とリバウンド減衰調整機能を備える。

リアショックはWP製APEXセパレートピストンタイプをレイダウンさせ右側にオフセット。プリロード調整とリバウンド減衰調整機能を備える。

KTM「390 DUKE」主なスペック・価格
ホイールベース1357mm
シート高820mm
車両重量165kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC単気筒
総排気量398.7cc
最高出力33kW(45PS)/8500rpm
最大トルク39N・m(3.97kgf・m)/7000rpm
燃料供給方式フューエルインジェクション
燃料タンク容量約15L
変速機形式6速リターン
ブレーキ形式(前・後)Φ320mmシングルディスク・Φ240mmシングルディスク
タイヤサイズ(前・後)110/70 R-17・150/60 R-17
製造国インド
メーカー希望小売価格78万9000円(消費税10%込)

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