▶▶▶写真はこちら|「Z900」2026年モデルの全体(3枚)
▶▶▶写真はこちら|「Z900 SE」2026年モデルの全体(3枚)
カワサキ「Z900」「Z900 SE」2026年モデルの特徴

Kawasaki
Z900
2026年モデル
総排気量:948cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:810mm
車両重量:214kg
発売日:2025年7月15日(火)
税込価格:148万5000円

Kawasaki
Z900 SE
2026年モデル
総排気量:948cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:810mm
車両重量:215kg
発売日:2025年7月15日(火)
税込価格:166万1000円
「Z900」のスタンダードモデルが新型になって復活!
カワサキは2025年4月12日に新型「Z900 SE」(2025年モデル)を発売した。新型SEの発表時は、スタンダードモデルには触れられていなかったが、2026年モデルでラインナップにかえってきた。
新型「Z900」は、2025年モデルの「Z900 SE」と同じく、スタイリング・エンジン・装備にいたるまで大幅なアップデートを受けている。
水冷DOHC4バルブの並列4気筒エンジンの排気量は従来通り948cc。そのエンジンとシャーシは「エキサイティング&ライダーフレンドリー」をコンセプトに開発され、高品質なサスペンションとブレーキにより俊敏なハンドリングを実現。さらに、コーナリング性能向上に貢献するタイヤの採用。
電子制御スロットルバルブとIMU(慣性計測装置)の搭載により、シャープなスロットルレスポンスを獲得し、KQS(カワサキクイックシフター)やエレクトリッククルーズコントロールといったライディングサポート機能が搭載されている 。また、スマートフォンアプリとの連携によるターンバイターンナビゲーションも採用され、ツーリング性能と利便性が向上した。
スタイリングはカワサキスーパーネイキッド共通する“Sugomi” (凄み)コンセプトの最新形。見た目からスポーティかつアグレッシブな走りを想起させる鋭いデザインだ。

Z900 SE|2025年モデル

Z900 SE|2026年モデル
「Z900 SE」の2026年モデルは、カラー&グラフィックが変更された。“SE”ならではのライムグリーンとゴールド、グレーを基調としながら、各部の配色を変更している。
装備面ではSEは、ブレンボ社製ブレーキコンポーネントとオーリンズ社製リアサスペンションを搭載。さらにシートは本革のような外観を持ち、手縫い風のステッチラインが太もも部分に沿って配されている。また、フロントカウル内にはUSB Type-C電源が標準装備されている。
車両価格は「Z900」が税込148万5000円、「Z900 SE」が166万1000円。「Z900 SE」は2025年モデルに対し、1万1000円の値上げとなった。どちらもアフターサービスが充実した「カワサキケアモデル」に指定され、全国のカワサキプラザで2025年7月15日に発売予定。
まとめ:西野鉄兵