スズキを代表するブランドのひとつがカタナ。その栄光の歴史1980年のケルンショーでスズキが起こした“奇跡”から始まった。当時の常識を覆した、革命的なスタイルとパフォーマンスは、今もライダーの心を捉えて離さない。
文:オートバイ編集部
▶▶▶写真はこちら|スズキ「GSX1100S KATANA」(15枚)
文:オートバイ編集部
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スズキ「GSX1100S KATANA」系譜
GSX1100S(SZ)/1981年

輸出車
1980年のIFMAショーで公開されたプロトタイプを市販化。エンジンはGSX1100E譲りの空冷DOHC4バルブユニットで、強烈な存在感とパワーで世界中のライダーを驚嘆させた。
GSX1100S(SD)/1983年

輸出車
2トーングラフィックを採用。エンジンはブラック仕上げ、前後のキャストホイールは星形デザインから6本スポークへと変更された。
GSX1100S(SE)/1984年

輸出車
2トーンカラーの塗分け比率を変えた新グラフィックを採用。テールカウルの色は濃いブルーからブラックに変更された。
GSX1100S(SM)/1990年

輸出車
スズキ創立70周年を記念したアニバーサリーモデル。タンク上に記念ステッカーが貼られ、シリアル入りのキーホルダーが付属。
GSX1100S(SR)/1994年

発売当時価格:89万9000円
排気量上限の撤廃を受けて国内仕様が登場。リアショックがリザーバータンク付きとなり、クラッチはパワーアシスト付きに。
GSX1100S(SY)/2000年

発売当時価格:99万円
1100台限定のファイナルエディション。フロント4ポットキャリパー、Φ300mmディスクを装備、タイヤもチューブレスとなった。
文:オートバイ編集部




