原付二種スクーターのヒットモデル「PCX」が2025年型でモデルチェンジ! より高級感を高めたこの新型を詳しく解説しよう。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、松川 忍
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ホンダ「PCX」ライディングポジション・足つき性

シート高:764mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像1: ホンダ「PCX」ライディングポジション・足つき性

軽く車体に潜り込むようなシットインポジション。フットスペース前側に余裕があるので膝を伸ばし気味にでき、ホールド性が高いシートバックと併せてゆったり座れる。タンデム時もライダーに掛かる負担は皆無だ。

画像2: ホンダ「PCX」ライディングポジション・足つき性

ホンダ「PCX」各部装備・ディテール解説

画像: 外観の変更と共によりシャープでエッジの効いたデザインとなったフロントフェイス。ヘッドライトは左右に分かれるような見た目となり、ポジションランプとウインカーが一体化された。

外観の変更と共によりシャープでエッジの効いたデザインとなったフロントフェイス。ヘッドライトは左右に分かれるような見た目となり、ポジションランプとウインカーが一体化された。

画像: これまでのバーハンドルから新たにカバーを採用したハンドルまわり。メーターも中央に反転液晶デジタルメーターを配し、左右に各種インジケーターをバランスよく配置。

これまでのバーハンドルから新たにカバーを採用したハンドルまわり。メーターも中央に反転液晶デジタルメーターを配し、左右に各種インジケーターをバランスよく配置。

画像: 左側に用意されたインナーボックス内にはスマホなどの充電が可能なUSB Type-Cソケットを装備。下に深い作りとなっており、500mLのペットボトルなどが収納可能。

左側に用意されたインナーボックス内にはスマホなどの充電が可能なUSB Type-Cソケットを装備。下に深い作りとなっており、500mLのペットボトルなどが収納可能。

画像: 前モデルで進化したeSP+エンジンはそのまま、滑らかで125ccならではの力強い走りを実現。アイドリングストップ・システムも採用しており高い燃費、環境性能を発揮。

前モデルで進化したeSP+エンジンはそのまま、滑らかで125ccならではの力強い走りを実現。アイドリングストップ・システムも採用しており高い燃費、環境性能を発揮。

画像: 軽快な走りを実現する14インチホイールを採用するフロントまわり。ブレーキやホイールなどは従来モデルから変更はなく、ABSはフロントのみの設定となっている。今回のモデルでリフレクターが追加となった。

軽快な走りを実現する14インチホイールを採用するフロントまわり。ブレーキやホイールなどは従来モデルから変更はなく、ABSはフロントのみの設定となっている。今回のモデルでリフレクターが追加となった。

画像: 30Lの容量が確保されたトランクスペース。ヘルメットは形状、大きさによって入らない場合があるので購入時には確認しておきたい。開閉途中の位置で固定できるストッパー機能も嬉しい装備。

30Lの容量が確保されたトランクスペース。ヘルメットは形状、大きさによって入らない場合があるので購入時には確認しておきたい。開閉途中の位置で固定できるストッパー機能も嬉しい装備。

画像: テールランプの発光部に新デザインを採用することで、中心に引き締まった印象を与える。テール、ストップ、ハザードランプを点灯させることで、特徴的な「X」の形状が浮かび上がる。

テールランプの発光部に新デザインを採用することで、中心に引き締まった印象を与える。テール、ストップ、ハザードランプを点灯させることで、特徴的な「X」の形状が浮かび上がる。

ホンダ「PCX」主なスペック・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高1935×740×1125mm
ホイールベース1315mm
最低地上高135mm
シート高764mm
車両重量133kg
エンジン形式水冷4ストロークSOHC4バルブ単気筒
総排気量124cc
ボア×ストローク53.5×55.5mm
圧縮比11.5
最高出力9.2kW(12.5PS)/8750rpm
最大トルク12N・m(1.2kgf・m)/6500rpm
変速機形式Vベルト無段変速
燃料タンク容量8.1L
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク(ABS)・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)110/70-14M/C 50P・130/70-13M/C 63P
乗車定員2人
燃料消費率 WMTCモード値47.7km/L(クラス1)1名乗車時
製造国ベトナム
メーカー希望小売価格37万9500円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸、松川 忍

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