1990年に発売されたカワサキ「ゼファー750」。この記事では同車と、後継モデルについて紹介していく。
まとめ:オートバイ編集部
まとめ:オートバイ編集部
カワサキ「ゼファー750」の系譜
ゼファー750(C1)/1990年

発売当時価格:65万9000円
ゼファー400の登場から1年遅れて登場したナナハン。Z1・Z2を想起させる曲線主体のスタイルが特徴だ。高性能を追い求めるのではなく、必要にして充分な性能とナチュラルな乗り味が多くのライダーに支持された。
ゼファー750RS(D1)/1996年

発売当時価格:68万円
スポークホイールを装着したRSが追加。タンクはKawasaki、サイドカバーには立体的なエンブレムを装着、ブレーキまわりのデザインも異なっている。
ゼファー750RS(D4)/1998年

発売当時価格:68万円
1998年モデルのD3に、Z1/Z2をイメージした火の玉カラーの特別仕様車が2000台限定で登場。主要な諸元および価格は変更なし。
ゼファー750(C7)/2001年

発売当時価格:67万5000円
カラー変更とともに、KCAとKLEENを新たに搭載し排出ガス規制に対応。KLEENのロゴは400のようなサイドカウルではなくテールカウルに表記されている。
ゼファー750(C6FA)/2006年

発売当時価格:68万5000円~
2006年モデルは400、1100ともにカラーを共通化。ストライプのメタリックオーシャンブルー、ツートーンのエボニー×パールソーラーイエローが採用され、それぞれホイールカラーも異なっている。
ゼファー750(C6SA)/2007年

発売当時価格:73万円
ファイナルエディションに用意されたカラーは人気・定番の火の玉カラー。デカールではない塗装仕上げのタンクなど、最後を飾るに相応しい美しい仕上がりを見せている。
まとめ:オートバイ編集部