まとめ：オートバイ編集部
ドゥカティ「ストリートファイター V2」「ストリートファイター V2 S」特徴
DUCATI
StreetFighter V2 S
2025年モデル
総排気量：890cc
エンジン形式：水冷4ストDOHC4バルブV型2気筒
シート高：838mm
車両重量：178kg（V2 Sは176.6kg）
税込価格：194万円（V2 Sは222万9000円）
カウルレス化で実現するクイックなフットワーク
新型パニガーレV2と同様に、このストリートファイターV2のニューモデルも新設計の890cc Vツインエンジンを採用した。伝統のデスモドロミック機構ではなく通常のバルブスプリングを使用した意欲作で、可変バルブタイミング機構の「IVT」も採用し、120PSのパワーを実現。これを新設計のアルミモノコックフレームに搭載するのもパニガーレV2と同様。V2 Sは前後オーリンズのサスペンションが標準となる。
カウルレス化によって、ストリートファイターシリーズらしい、鋭い眼光のフロントマスクが与えられているが、それ以外の構成はパニガーレV2と共通。しかし、パニガーレよりも軽くなった車重とアップライトなポジションが生む軽快な走りは他のモデルでは味わえない個性となる。
価格はV2が194万円、V2 Sが222万9000円と発表された。
ドゥカティ「ストリートファイター V2」「ストリートファイター V2 S」カラー・人気投票
ボディカラーは、どちらも「ドゥカティレッド」1色の設定となる。
ストリートファイター V2
ストリートファイター V2 S
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ストリートファイター V2
ストリートファイター V2 S
- ストリートファイター V22255
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ドゥカティ「ストリートファイター V2」「ストリートファイター V2 S」注目ポイント
独特のフロントマスクが印象的だが、実はそれ以降のボディワークはパニガーレV2と共通。V2 Sはオーリンズ製倒立フォークを採用。
排気量を890ccに縮小し、通常のバルブスプリング式とした代わりに単体重量で54.5kgという軽さを手に入れた、新世代のV2ユニット。
マフラーはアップタイプの左右2本出しでパニガーレV2と共通。テールカウルも共通で、V2 Sにはシングルシートカバーが付く。
上級グレードのV2 Sはオーリンズ製のΦ43mm倒立フォーク・NIX30を採用。ブレーキキャリパーはブレンボ製のM50を標準装備する。
スイングアームはアルミの低圧鋳造方式を採用した、中空構造の両持ちタイプ。ショックユニットは車体左側にマウントされる。
スタンダードモデルとなるV2のフロントフォークはマルゾッキ製、リアショックはKYB製を標準装備する。
ドゥカティ「ストリートファイター V2」「ストリートファイター V2 S」動画・写真
Ducati World Première 2025 | New Panigale V2 and Streetfighter V2 - YouTube
www.youtube.com
ドゥカティ「ストリートファイター V2」「ストリートファイター V2 S」主なスペック・価格
| ホイールベース | 1493mm |
| シート高 | 838mm |
| 車両重量 | 178kg【176.6kg】 |
| エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブV型2気筒 |
| 総排気量 | 890cc |
| ボア×ストローク | 96.0x61.5mm |
| 圧縮比 | 13.1 |
| 最高出力 | 88kW（120PS）/10750rpm |
| 最大トルク | 93.3Nm（9.5kgm）/8250rpm |
| 燃料タンク容量 | 15L |
| 変速機形式 | 6速リターン |
| キャスター角 | 24.1° |
| トレール量 | 103mm |
| ブレーキ形式（前・後） | Φ320mmダブルディスク・Φ245mmシングルディスク |
| タイヤサイズ（前・後） | 120/70ZR17・190/55ZR17 |
| メーカー希望小売価格 | 194万円【222万9000円】（消費税10％込） |
まとめ：オートバイ編集部
