モタードのDR-Z4SMと同時に2024年11月のEICMA(ミラノショー)のステージを飾ったDR-Z4S。かつてのDR-Z400Sの後継となる本格トレールモデルで、新設計フレームに強力なDOHCシングルエンジンを搭載している。
まとめ:オートバイ編集部
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スズキ「DR-Z4S」注目ポイント

フレームはDR-Z4SMと共通で、完全新設計のスチール製ツインスパー。シートレールとスイングアームはアルミ製となっている。

パーツの配色は違うが、基本的にフロントマスクはDR-Z4SMと同じ。ヘッドライトもLEDのバイファンクションを使用している。

テーパーハンドルバーを標準装備。メーターはDR-Z4SMと同タイプだが、こちらは前後ABSを解除する機能も付いている。

シートはポジションの自由度が高いトレール車然としたスリムなものを採用。シュラウドの形状もニーグリップしやすそうだ。

テールランプもLEDを採用。前後ウインカーにも細身のLEDが装備され、灯火装置はすべて明るく省電力なものとなった。
スズキ「DR-Z4S」動画・写真
DR-Z4S | Official Promotional Video | Suzuki - YouTube
www.youtube.comスズキ「DR-Z4S」主なスペック
全長×全幅×全高 | 2270×885×1235mm | |
ホイールベース | 1465mm | |
最低地上高 | 300mm | |
シート高 | 920mm | |
車両重量 | 151kg | |
エンジン形式 | 水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒 | |
総排気量 | 398cc | |
ボア×ストローク | 90×62.6mm | |
圧縮比 | 11.1 | |
最高出力 | 28kW(38PS)/8000rpm | |
最大トルク | 37N・m/6500rpm | |
燃料タンク容量 | 8.7L | |
変速機形式 | 5速リターン | |
キャスター角 | 27.5° | |
トレール量 | 109mm | |
ブレーキ形式(前・後) | シングルディスク・シングルディスク | |
タイヤサイズ(前・後) | 80/100-21 51P・120/80-18 62P |
まとめ:オートバイ編集部