この記事では、同企画内で「125クラス(51~125cc)」にカテゴライズされる、ヤマハの125ccスクーターモデルをまとめて紹介します。
YAMAHA CYGNUS GRYPHUS/ CYGNUS GRYPHUS Monster Energy Yamaha MotoGP Edition
Y-028(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)
走りと燃費・環境性能を両立する水冷の「BLUE CORE」エンジンを搭載、始動モーターとジェネレーターが一体化されたSMG(スマートモータージェネレーター)を採用。新設計フレームに新開発のワイドタイヤを装着。約28L容量のシート下ラゲッジスペース、USBソケットなど装備面も充実。
2023年1月にはMotoGP EDITIONを800台限定で発売、6月にカラー変更を受けた2023年モデルがリリースされた。
YAMAHA JOG125
Y-029(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)
ヤマハの伝統的ブランド「JOG」の名称を受け継ぎ、省燃費に優れるBLUE COREエンジンを搭載して2020年に登場。
クラス最軽量95kgの車体、リアブレーキ操作でフロントブレーキにもバランスよく効力を発生させるUBS(ユニファイドブレーキシステム)、735mmの低シート高、容量約21.3Lのシート下収納など実用性とコストパフォーマンスに優れるスタンダードモデルだ。
2024年モデルはカラーラインアップが変更され、価格も改定された。
YAMAHA AXIS Z
Y-030(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)
前後10インチホイールを採用しコンパクトなボディに124cc空冷「BLUE CORE」エンジンを組み合わせた軽快な原付二種スクーター。
2022年に平成32年排出ガス規制適合、エンジン始動用モーターとジェネレーターの機能を一体化した「スマートモータージェネレーター」を採用。
また、「ユニファイドブレーキシステム」を新採用しヘッドライトの光量もアップ。昨年11月発売の2024年モデルでは価格を改定。
YAMAHA NMAX ABS
Y-031(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)
前後13インチホイールを採用した軽量コンパクトで取り回しやすいボディに、力強い124cc水冷「BLUE CORE」エンジンを搭載する原付ニ種スクーター。
2021年のモデルチェンジで新排出ガス規制に適合、エンジン始動用モーターとジェネレーターの機能を一体化したSMG(スマートモータージェネレーター)、アドリングストップシステムなどを採用。現行の2023年モデルではカラー変更され全3色となった。
YAMAHA TRICITY125 ABS
Y-032(ジャパンバイクオブザイヤー2024 投票番号)
3輪ならではの安定感・安心感を特長とし、現行の2023年モデルは、エンジン・フレーム・足まわり・便利な装備にいたるまで、全面的に刷新された。
水冷OHC4バルブ単気筒エンジンは平成32年(令和2年)排出ガス規制に適合。アイドリングストップ機構の「Stop & Start System」、スマートキーが採用されている。2024年4月にカラー変更を受けた。