2020年の登場以来、大人気を誇るホンダ「CT125・ハンターカブ」。2023年型からロングストローク仕様の新エンジンやイニシャル調整機構つきのリアサスなどを装備、タフに遊べる本来の魅力に磨きをかけている。
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

ホンダ「CT125・ハンターカブ」ライディングポジション・足つき性

シート高:800mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像1: ホンダ「CT125・ハンターカブ」ライディングポジション・足つき性

オフロード走破性を確保するため最低地上高、サスペンションストロークともに大きく、引き換えにシートは高め。ポジションはゆったりしているが、もう少しシートが後方に長いと大柄なライダーでも余裕が出そうだ。

画像2: ホンダ「CT125・ハンターカブ」ライディングポジション・足つき性

ホンダ「CT125・ハンターカブ」各部装備・ディテール解説

画像: アウトドアが似合うタフギアイメージは登場以来変わらぬ魅力。アップマフラーが往年のハンターカブ、CT110を彷彿させる。車体はスーパーカブC125ベースだが、リアブレーキはディスク化されている。

アウトドアが似合うタフギアイメージは登場以来変わらぬ魅力。アップマフラーが往年のハンターカブ、CT110を彷彿させる。車体はスーパーカブC125ベースだが、リアブレーキはディスク化されている。

画像: 愛らしいマスクを印象付ける丸形のLEDヘッドライトは従来型と同様。各柄レンズのウインカーもLEDを採用している。

愛らしいマスクを印象付ける丸形のLEDヘッドライトは従来型と同様。各柄レンズのウインカーもLEDを採用している。

画像: 反転表示液晶の丸型デジタルメーターはモンキー125と同タイプ。スピード表示が大きくて見やすく、機能も充分なものだ。

反転表示液晶の丸型デジタルメーターはモンキー125と同タイプ。スピード表示が大きくて見やすく、機能も充分なものだ。

画像: スーパーカブC125と同様に、ロングストローク仕様の新世代ユニットに変更。組み合わされるミッションは4速ロータリー。

スーパーカブC125と同様に、ロングストローク仕様の新世代ユニットに変更。組み合わされるミッションは4速ロータリー。

画像: メインフレームとエンジン下部のスキッドプレートをつなぐフロントのサブフレームは、2023年型から上部に補強ビームが追加された。

メインフレームとエンジン下部のスキッドプレートをつなぐフロントのサブフレームは、2023年型から上部に補強ビームが追加された。

画像: ABSはフロントのみ作動する1チャンネルタイプ。スチールリムはマットグレー仕上げで、スポークには錆びにくいステンレスを採用。

ABSはフロントのみ作動する1チャンネルタイプ。スチールリムはマットグレー仕上げで、スポークには錆びにくいステンレスを採用。

画像: 車体のベースはC125だがリアブレーキはディスク化。タンデムも可能で、スイングアーム上にピリオンステップも備わる。

車体のベースはC125だがリアブレーキはディスク化。タンデムも可能で、スイングアーム上にピリオンステップも備わる。

画像: 肉厚のシートは長時間の走行も快適にこなせる仕様。給油口はイグニッションキーを使ってシートを開けると顔を出す。

肉厚のシートは長時間の走行も快適にこなせる仕様。給油口はイグニッションキーを使ってシートを開けると顔を出す。

画像: 大型のリアキャリアは基本的に従来モデルと同じ形状だが、ボディカラーに関わらず色はブラックで統一されている。

大型のリアキャリアは基本的に従来モデルと同じ形状だが、ボディカラーに関わらず色はブラックで統一されている。

ホンダ「CT125・ハンターカブ」主なスペック・乗車定員・燃費・製造国・価格

全長×全幅×全高1965×805×1085mm
ホイールベース1260mm
最低地上高165mm
シート高800mm
車両重量118kg
エンジン形式空冷4ストSOHC2バルブ単気筒
総排気量123cc
ボア×ストローク50.0×63.1mm
圧縮比10.0
最高出力6.7kW(9.1PS)/6250rpm
最大トルク11N・m(1.1kgf・m)/4750rpm
燃料タンク容量5.3L
変速機形式4速リターン
キャスター角27°00′
トレール80mm
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク(ABS)・シングルディスク
タイヤサイズ(前・後)80/90-17M/C 44P・80/90-17M/C 50P
乗車定員2人
燃料消費率 WMTCモード値63.7km/L(クラス1)1名乗車時
製造国タイ
メーカー希望小売価格44万円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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