文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸
ホンダ新型「CBR400R」特徴

Honda CBR400R
2024年モデル
総排気量:399cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:785mm
車両重量:191kg
発売日:2024年3月21日
税込価格:86万3500円
ダクトウイングも備えてスポーティさを向上!
ホンダの2気筒フルカウルスポーツ「CBR400R」が2024年型で大胆に進化した。開発コンセプトに“Modern Racing Art”を掲げ、CBRらしいスポーティなイメージに加速。
左右のミドルカウルに設けたダクトの内側にはウイングレットを配置し、CBR1000RR-R直系のDNAを感じさせる外観となっている。メカニズム面は基本的に従来型を踏襲している。
電装面では、ホンダセレクタブルトルクコントロール(HSTC)を新たに装備するほか、メーターも5インチフルカラーTFTディスプレイを採用。
このメーターは、スマートフォンとの連携機能「Honda RoadSync」を搭載。ハンドルに備わるセレクトスイッチやBluetoothヘッドセットを通じたライダーの音声で、スマホのマップアプリやミュージックアプリなどの操作を行なえる。
ボディカラーは「グランプリレッド」「マットバリスティックブラックメタリック」の2色の設定だ。
ホンダ新型「CBR400R」カラーバリエーション

マットバリスティックブラックメタリック

グランプリレッド
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ホンダ新型「CBR400R」注目ポイント

180度クランクのDOHCパラレルツインは46PSを発揮。滑りやすい路面などで威力を発揮する、いわゆるトラコンのHSTCも標準装備。

ウエッジシェイプのシャープなスタイリングが印象的。フロントにはウイングレットも装備してスポーツイメージを大きく高めた。

待望の5インチカラーTFTメーターを装備。車両とスマホを連携し、音楽再生やナビアプリの操作を可能にする『Honda RoadSync』も導入。
ホンダ新型「CBR400R」主なスペック・燃費・製造国・価格
全長×全幅×全高 | 2080×760×1145mm |
ホイールベース | 1410mm |
最低地上高 | 130mm |
シート高 | 785mm |
車両重量 | 191kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 399cc |
ボア×ストローク | 67.0×56.6mm |
圧縮比 | 11.0 |
最高出力 | 34kW(46PS)/9000rpm |
最大トルク | 38N・m(3.9kgf・m)/7500rpm |
燃料タンク容量 | 17L |
変速機形式 | 6速リターン |
キャスター角 | 25°30′ |
トレール量 | 102mm |
ブレーキ形式(前・後) | ダブルディスク・シングルディスク |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17M/C(58W)・160/60ZR17M/C(69W) |
燃料消費率 WMTCモード値 | 28.1km/L(クラス3-2)1名乗車時 |
製造国 | 日本 |
メーカー希望小売価格 | 86万3500円(消費税10%込) |
文:オートバイ編集部/写真:南 孝幸