スズキの名機・Vストロームファミリーに新たに加わった「Vストローム800 DE」。新設計エンジンとフレームに、未舗装路の走破性を重視した足周りと、本格的なオールラウンダーに仕上がっているぞ!
文:小松信夫、オートバイ編集部

スズキ「Vストローム800 DE」各部装備・ディテール解説

画像: 容量20Lという大きな燃料タンクだが、それを意識させないスマートなデザイン。形状の工夫でライダーとの一体感も高い。

容量20Lという大きな燃料タンクだが、それを意識させないスマートなデザイン。形状の工夫でライダーとの一体感も高い。

画像: 排気量776ccでDOHC4バルブ、270度クランクを備える水冷並列ツイン。スズキクロスバランサーの採用で振動も小さく抑えられている。

排気量776ccでDOHC4バルブ、270度クランクを備える水冷並列ツイン。スズキクロスバランサーの採用で振動も小さく抑えられている。

画像: Vストローム800 DEのマフラーは、GSX-8Sとは異なる縦長な断面形状のサイレンサーを装着。後方に跳ね上げてオフロード走行にも対応。

Vストローム800 DEのマフラーは、GSX-8Sとは異なる縦長な断面形状のサイレンサーを装着。後方に跳ね上げてオフロード走行にも対応。

画像: Vストローム800 DE専用に設計された、剛性が高いスチールフレームとアルミ製スイングアームを組み合わせる基本骨格。

Vストローム800 DE専用に設計された、剛性が高いスチールフレームとアルミ製スイングアームを組み合わせる基本骨格。

画像: 倒立フォークは220mmという余裕のあるストローク量。フロントのワイヤースポークホイールは21インチ径と合わせオフロード走行も快適。

倒立フォークは220mmという余裕のあるストローク量。フロントのワイヤースポークホイールは21インチ径と合わせオフロード走行も快適。

画像: リアサスペンションもフロントフォークと同じくストローク量220mmを確保。リアのワイヤースポークホイールは17インチ径を採用している。

リアサスペンションもフロントフォークと同じくストローク量220mmを確保。リアのワイヤースポークホイールは17インチ径を採用している。

画像: クチバシ状のノーズが目立つフロントマスクは、兄貴分・Vストローム1050 DEと共通イメージ。スクリーンは高さを3段階に調整可能だ。

クチバシ状のノーズが目立つフロントマスクは、兄貴分・Vストローム1050 DEと共通イメージ。スクリーンは高さを3段階に調整可能だ。

画像: 5インチのカラーTFT液晶パネルを用いたメーター。速度などの基本的な表示に加え、トラクションコントロールなどの動作状態も常時表示。

5インチのカラーTFT液晶パネルを用いたメーター。速度などの基本的な表示に加え、トラクションコントロールなどの動作状態も常時表示。

画像: メーター左側面にUSBポートを装備。最大出力5V、最大電流2Aで、スマートフォンやナビなどの充電や給電に使用できる。

メーター左側面にUSBポートを装備。最大出力5V、最大電流2Aで、スマートフォンやナビなどの充電や給電に使用できる。

画像: シートも余裕のあるサイズのタンデム一体のもの。フォーム材の密度にまでこだわり、快適さも抜群。グラブバーを兼ねるリアキャリアも標準装備。

シートも余裕のあるサイズのタンデム一体のもの。フォーム材の密度にまでこだわり、快適さも抜群。グラブバーを兼ねるリアキャリアも標準装備。

スズキ「Vストローム800 DE」動画・写真

画像: 【公式動画】Brand New Parallel TWIN V-Strom 800DE www.youtube.com

【公式動画】Brand New Parallel TWIN V-Strom 800DE

www.youtube.com

スズキ「Vストローム800 DE」主なスペック

※諸元は欧州仕様

全長×全幅×全高2345×975×1310mm
ホイールベース1570mm
シート高855mm
車両重量230kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量776cc
ボア×ストローク84×70mm
圧縮比12.8
燃料タンク容量17L
変速機形式6速リターン
キャスター角28°
トレール114mm
タイヤサイズ(前・後)90/90-21・ 150/70R17
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・ディスク

文:小松信夫、オートバイ編集部

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