2017年に登場した後、大ヒットモデルとなったホンダ「レブル250」。現行モデルは2020年3月に発売された。街でもツーリングスポットでも頻繁に見かけるが、実際の使い勝手はどのようなものなのだろうか? 1カ月間、都心部での通勤の相棒として使用してみて分かったことをお伝えしたい。
文:山口銀次郎/写真:柴田直行

ホンダ「レブル250」各部装備・ディテール解説

画像1: ホンダ「レブル250」各部装備・ディテール解説

メーター

ギアポジションインジケーターを採用した、デジタル液晶メーターをハンドルホルダーに装備。大きく速度計を配置し、走行距離データや燃料計、時計などを表示する。


画像2: ホンダ「レブル250」各部装備・ディテール解説

ヘッドライト

従来型の雰囲気を残す円形ライトケースに、4眼のLEDヘッドライトを内蔵。LEDウインカーと合わせ、レブルの個性的な顔立ちを演出する。


画像3: ホンダ「レブル250」各部装備・ディテール解説

フロント足まわり

Φ41mmの正立フロントフォークに、130/90-16のファットなフロントタイヤをセット。シングルディスクには、ABSを標準装備される。


画像4: ホンダ「レブル250」各部装備・ディテール解説

シート

フレームが回りこむソロシートは、シート高の低さをアピールするスタイリングを生み出す。シート裏には車載工具を装備する。タンデムシートは、必要最低限のコンパクトタイプで脱着が可能となっている。


画像5: ホンダ「レブル250」各部装備・ディテール解説

エンジン

水冷4ストロークDOHC単気筒250ccエンジンは、9500rpmで19kWの最高出力と、7750rpmで22N.mの最大トルクを発生させる。


画像6: ホンダ「レブル250」各部装備・ディテール解説

スイングアーム/リアサスペンション

スイングアームはΦ45mm丸パイプを採用。リアショックは、減衰力の安定化を図る窒素ガス封入タイプのダンパーを採用。


画像7: ホンダ「レブル250」各部装備・ディテール解説

マフラー/リア足まわり

エンドキャップこそシルバーだが、低く伸びるサイレンサーはダークトーンでシックに落ち着かせる。リアブレーキはディスクブレーキを採用。ホイールはフロント同様に16インチサイズで、150/80-16サイズのタイヤを装備。


画像8: ホンダ「レブル250」各部装備・ディテール解説

燃料タンク

フレームレイアウトをスタイリングに活かすため、燃料タンクはアップライトで存在感のある配置に。小ぶりに見えるが、11Lの容量を確保している。


画像9: ホンダ「レブル250」各部装備・ディテール解説

ハンドル

ワイドピッチでセットされるフロントフォークにセットされるハンドルは、低くプルバックを抑えたシンプルなものとなる。ハンドルクランプ中央の丸型メーターはとても見やすい位置に配置される。


画像10: ホンダ「レブル250」各部装備・ディテール解説

テールランプ

平たく一文字オーバルタイプとなったテールランプはLEDランプを採用。クリアレンズ仕様のウインカー等とテール回りを一体化。

ホンダ「レブル250」主なスペック・価格

※《 》内はRebel 250 S Edition

全長×全幅×全高2205×820×1090mm
ホイールベース1490mm
最低地上高150mm
シート高690mm
車両重量170kg《171kg》
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ単気筒
総排気量249cc
ボア×ストローク76.0×55.0mm
圧縮比10.7
最高出力19kW(26PS)/9500rpm
最大トルク22N・m(2.2kgf・m)/7750rpm
燃料タンク容量11L
変速機形式6速リターン
キャスター角28゜
トレール量110mm
タイヤサイズ(前・後)130/90-16M/C 67H・150/80-16M/C 71H
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格59万9500円《63万8000円》(税込)

文:山口銀次郎/写真:柴田直行

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