手軽に扱えて不足のないパワーが楽しめる400ccクラスにおいて大きな存在感を放っている、ホンダCBR400R。2022年1月にモデルチェンジを受け、足まわりを中心に装備をグレードアップ。新型の魅力に迫る!
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝、南 孝幸

ホンダ「CBR400R」ライディングポジション・足つき性

シート高:785mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

画像1: ホンダ「CBR400R」ライディングポジション・足つき性

上半身は軽い前傾で、走行中の風圧とバランスする設定。肩や首への負担も少なく、アイポイントが下がり過ぎないので街乗りでの見通しもいい。足着き性は標準的で、身長160cm台のライダーでも不安はないはずだ。

画像2: ホンダ「CBR400R」ライディングポジション・足つき性

ホンダ「CBR400R」各部装備・ディテール解説

画像: 無駄なく絞り込まれたシートまわりなど、引き締まったボディラインが特徴。マシンとライダーが一体化しやすく、スポーツライディングを存分に楽しめる。

無駄なく絞り込まれたシートまわりなど、引き締まったボディラインが特徴。マシンとライダーが一体化しやすく、スポーツライディングを存分に楽しめる。

画像: 街乗りに必要な低・中回転域の扱いやすさと力強さ、高回転でのパワフルなフィーリングを追求した399cc水冷ツインエンジン。

街乗りに必要な低・中回転域の扱いやすさと力強さ、高回転でのパワフルなフィーリングを追求した399cc水冷ツインエンジン。

画像: フロントサスペンションを高精度なSHOWA製SFF-BP倒立フォークに刷新。フロントブレーキもダブルディスク化で制動力が向上した。

フロントサスペンションを高精度なSHOWA製SFF-BP倒立フォークに刷新。フロントブレーキもダブルディスク化で制動力が向上した。

画像: マスの集中化にも貢献するショートマフラー。背圧をコントロールして低中回転域でのトルク感を向上。歯切れよいサウンドも魅力。

マスの集中化にも貢献するショートマフラー。背圧をコントロールして低中回転域でのトルク感を向上。歯切れよいサウンドも魅力。

画像: 優れた防風性能を備えるスクリーンや各部のダクトなどで高度なエアマネジメントを実現。LEDデュアルヘッドライトも印象的なフロントマスク。

優れた防風性能を備えるスクリーンや各部のダクトなどで高度なエアマネジメントを実現。LEDデュアルヘッドライトも印象的なフロントマスク。

画像: 直感的に情報を視認できるコンパクトなフル液晶メーター。燃料計や時計、燃費、燃料消費量など、さまざまな情報を集約して表示。

直感的に情報を視認できるコンパクトなフル液晶メーター。燃料計や時計、燃費、燃料消費量など、さまざまな情報を集約して表示。

画像: シートそれ自体の快適な乗り心地はもちろん、自然でライディングしやすいポジションや優れた足着き性を実現する人間工学的なデザイン。

シートそれ自体の快適な乗り心地はもちろん、自然でライディングしやすいポジションや優れた足着き性を実現する人間工学的なデザイン。

画像: リアシートを取り外すと車載工具が収納されている。書類入れと荷掛け用ベルトはシートの裏面に設けられている。

リアシートを取り外すと車載工具が収納されている。書類入れと荷掛け用ベルトはシートの裏面に設けられている。

画像: スリムでタイトなテールカウル後端のLEDランプをシート後端に埋め込むデザインによって、無駄のないフォルムに仕上がっている。

スリムでタイトなテールカウル後端のLEDランプをシート後端に埋め込むデザインによって、無駄のないフォルムに仕上がっている。

ホンダ「CBR400R」主なスペック・価格

全長×全幅×全高2180×760×1145mm
ホイールベース1410mm
最低地上高130mm
シート高785mm
車両重量192kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量399cc
ボア×ストローク67.0×56.6mm
圧縮比11.0
最高出力34kW(46PS)/9000rpm
最大トルク38N・m(3.9kgf・m)/7500rpm
燃料タンク容量17L
変速機形式6速リターン
キャスター角25°30′
トレール量102mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C(58W)・160/60ZR17M/C(69W)
ブレーキ形式(前・後)ダブルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格84万1500円(消費税10%込)

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:赤松 孝、南 孝幸

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