2022年4月28日に発売されるコンパクトなミドルロードスター、カワサキ「Z650RS」。スタンダードモデルと同時に、Zブランド50周年記念車も販売開始予定だ。今回、実車に触れることができたので、足つき性や各部装備を細かくチェックしていく。
文:オートバイ編集部/写真:赤松 孝
文:オートバイ編集部/写真:赤松 孝
カワサキ「Z650RS 50th Anniversary」ライディングポジション・足つき性
シート高:800mm
ライダーの身長・体重:176cm・68kg
![画像1: カワサキ「Z650RS 50th Anniversary」ライディングポジション・足つき性](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/03/03/8aa79e0abe5fec8fa9f83bcf32ce458c22cdd50f_xlarge.jpg)
Z650と同様、タンクエンドからシートにかけて非常にスリムで足着きは良好。着座位置の自由度も高く、体格を選ばない。
![画像2: カワサキ「Z650RS 50th Anniversary」ライディングポジション・足つき性](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/03/03/b56004d243c2837bfbf93dc33ddc7cef1ff77d13_xlarge.jpg)
カワサキ「Z650RS 50th Anniversary」各部装備・ディテール解説
![画像: エンジンはZ650譲りの649cc水冷並列ツイン。ダミーフィンを省いたブラック仕上げで小ぶりに見える上、ラジエターもコンパクト。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/03/03/0026a6799c8b0c7ee2c105a69aa34bc23ea9fd4c_xlarge.jpg)
エンジンはZ650譲りの649cc水冷並列ツイン。ダミーフィンを省いたブラック仕上げで小ぶりに見える上、ラジエターもコンパクト。
![画像: スポークホイール風のキャストホイールはゴールド仕上げ。Φ41mmの正立フロントフォークやブレーキまわりはスタンダードモデルと同様だ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/03/03/a1d02a49cb4554320654afb53763d950a640f13d_xlarge.jpg)
スポークホイール風のキャストホイールはゴールド仕上げ。Φ41mmの正立フロントフォークやブレーキまわりはスタンダードモデルと同様だ。
![画像: リアホイールもゴールド。サスペンションはホリゾンタルバックリンク構造で、軽量なスイングアームと合わせ、軽快なハンドリングを実現。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/03/03/24c96ac0cc390661e9711126aae8eea2fb21ae74_xlarge.jpg)
リアホイールもゴールド。サスペンションはホリゾンタルバックリンク構造で、軽量なスイングアームと合わせ、軽快なハンドリングを実現。
![画像: クラシカルな砲弾型ケースの2眼式。スピード/タコメーターはアナログ表示。中央部には反転表示の液晶モニターも備わる。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/03/03/4b6cbfc0389c6acecc8cc78dd9ad5b53e9cf438d_xlarge.jpg)
クラシカルな砲弾型ケースの2眼式。スピード/タコメーターはアナログ表示。中央部には反転表示の液晶モニターも備わる。
![画像: 車格の割にボリュームのある、ティアドロップ型のタンクは火の玉カラーが良く似合う。上面には「Z50th」のロゴも入る。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/03/03/964c1b6e67f94dbb5939be7dfb03c2321946d8db_xlarge.jpg)
車格の割にボリュームのある、ティアドロップ型のタンクは火の玉カラーが良く似合う。上面には「Z50th」のロゴも入る。
![画像: かつてのZ1に装備されていたものを想わせる、メッキ仕上げされたテールカウルを一周する形状のグラブバーが標準装備される。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/03/03/43e8587b11ae2a7b4a1ec1737d8de930469d2b6e_xlarge.jpg)
かつてのZ1に装備されていたものを想わせる、メッキ仕上げされたテールカウルを一周する形状のグラブバーが標準装備される。
![画像: シート下のスペースは限られるが、ETC2.0車載器を標準装備。高速道路を使ったツーリングに非常に重宝するアイテムだ。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782548/rc/2022/03/03/cd5ea6c1e19476fa4026c17c9044f80b1478acac_xlarge.jpg)
シート下のスペースは限られるが、ETC2.0車載器を標準装備。高速道路を使ったツーリングに非常に重宝するアイテムだ。
カワサキ「Z650RS 50th Anniversary」主なスペック・価格
全長×全幅×全高 | 2065×800×1115mm |
ホイールベース | 1405mm |
シート高 | 800mm |
キャスター角 | 24° |
トレール | 100mm |
車両重量 | 190kg |
エンジン形式 | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
総排気量 | 649cc |
ボア×ストローク | 83×60mm |
圧縮比 | 10.8 |
最高出力 | 68PS/8000rpm |
最大トルク | 6.4kgf・m/6700rpm |
変速機形式 | 6速リターン |
燃料タンク容量 | 12L |
タイヤサイズ(前・後) | 120/70ZR17・160/60ZR17 |
ブレーキ形式(前・後) | Φ300mmダブルディスク・Φ220mmディスク |
メーカー希望小売価格 | 110万円(消費税10%込) |
文:オートバイ編集部/写真:赤松 孝