高い完成度と、接着剤&塗装不要という敷居の低さで人気の「フジミ模型1/12NEXTシリーズ
ハンターカブ」。実車に合わせてマットフレスコブラウンのカラーが登場したのは記憶に新しい。今回は、どれくらいハードルが低いかを実証するために、プラモ作りは小学生以来という初心者おじさんに作って貰った。

今回はマットフレスコブラウンだ

カブのプラモといえばフジミ模型。中でも注目度が高いNEXTシリーズ ハンターカブ。ちなみにNEXTシリーズってのは、接着剤&塗装不要の親切キットなのね。

そんなNEXTシリーズの新色、マットフレスコブラウンをプラモ初心者のハンターカブオーナーに作って貰うぞ。

ちなみにグローイングレッドの作例はコチラ

作ってくれるのはダートフリークのHIROYUKI氏

プラモ初心者に選ばれたのは、ダートフリークのHIROYUKI氏。SSTRにも一緒にいった距離ガバ系ライダー。

愛車は、マットフレスコブラウンのハンターカブ。愛車と同じ模型ならモチベーションも上がるであろうという目論見ですよ。

画像1: ダートフリーク HIROYUKI氏

ダートフリーク
HIROYUKI氏

よろしくおねがいします。

プラモデルは小学生以来なので、およそ40年ぶりです。大丈夫かな。

大丈夫、フジミのNEXTシリーズだよ。

ちなみにHIROYUKI氏の愛車はこんな感じ。

画像1: 作ってくれるのはダートフリークのHIROYUKI氏

SSTRでも快走してましたね。

画像2: 作ってくれるのはダートフリークのHIROYUKI氏

では実際に製作を開始してみる

というわけで、ここからはHIROYUKI氏のレビュー。

画像1: では実際に製作を開始してみる
画像2: ダートフリーク HIROYUKI氏

ダートフリーク
HIROYUKI氏

昨年末にキットを預かったので、年末年始で家族のいない留守番の合間に作業を始めました。

画像1: フジミ模型の1/12ハンターカブは、おじさんでも気軽に作れる逸品なので、プラモビギナーのハンターカブオーナーに新作マットフレスコブラウンを作ってもらった。〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.119〉
画像2: フジミ模型の1/12ハンターカブは、おじさんでも気軽に作れる逸品なので、プラモビギナーのハンターカブオーナーに新作マットフレスコブラウンを作ってもらった。〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.119〉
画像3: ダートフリーク HIROYUKI氏

ダートフリーク
HIROYUKI氏

作るにあたって工作マットニッパーヤスリピンセットを用意しました。

ニッパーはホームセンターで買いましたが、そのほかは百円ショップでそろえました。

画像2: では実際に製作を開始してみる
画像4: ダートフリーク HIROYUKI氏

ダートフリーク
HIROYUKI氏

今時はランナー痕が残らないようにアンダーゲート方式というものになってるんですね。
最初、切り離し方がよくわからなくて、いざはめるときにランナーが残っちゃいました。

ランナーのカットについて

ランナーからの切り出しについては、説明書に部品の切り取り方についての説明があるので要チェック。

画像3: フジミ模型の1/12ハンターカブは、おじさんでも気軽に作れる逸品なので、プラモビギナーのハンターカブオーナーに新作マットフレスコブラウンを作ってもらった。〈若林浩志のスーパー・カブカブ・ダイアリーズ Vol.119〉

特に外装パーツは2段階カットの部分が多いぞ。そのおかげで、美しい仕上がりになるってワケ。

画像3: では実際に製作を開始してみる
画像5: ダートフリーク HIROYUKI氏

ダートフリーク
HIROYUKI氏

ホイールは、ベストな位置で噛み合うようにオスとメスの突起があるので、注意が必要でした。

画像4: では実際に製作を開始してみる
画像6: ダートフリーク HIROYUKI氏

ダートフリーク
HIROYUKI氏

スイングアームのチェーンアジャスター部分は非常にリアルで精密な分、とても小さいので、用意したピンセットを押すように使ってはめました。

作業を進めるも、遊んで欲しい愛犬襲来。

画像5: では実際に製作を開始してみる
画像7: ダートフリーク HIROYUKI氏

ダートフリーク
HIROYUKI氏

せっかくなので、シフトペダルの先端をマッキーで塗装しました。
実車ではゴムがついてるんですよ。

画像6: では実際に製作を開始してみる
画像8: ダートフリーク HIROYUKI氏

ダートフリーク
HIROYUKI氏

最後にシールを貼っていくんですが、ここでもピンセットが活躍しました。
ピンセットは必須ですね。

1/12ハンターカブ マットフレスコブラウン完成

画像1: 1/12ハンターカブ マットフレスコブラウン完成
画像9: ダートフリーク HIROYUKI氏

ダートフリーク
HIROYUKI氏

一日2~3時間くらい作業をして、二日がかりで完成しました。だいたい4~5時間ですね。

ただ、途中で愛犬の遊びに付き合ったりしたので、なにもなければもう少し早くできたと思います。

精度は素晴らしいので、力加減さえ気をつければ綺麗に組み上がりますね。

細かいパーツには注意が必要ですが、非常にリアルに再現されているので、所有感がたまらないです。

画像2: 1/12ハンターカブ マットフレスコブラウン完成
画像10: ダートフリーク HIROYUKI氏

ダートフリーク
HIROYUKI氏

愛車と一緒に撮影してみました。

ディテールを見てみよう

というわけで、初心者でも4~5時間でばっちり完成。これはおうち時間を過ごすにもちょうど良さそう。

完成した1/12ハンターカブを借りてちょびっと詳細を見ていこう。

フジミ特有のスポークの細さなど、精度の高さによる密度感が素敵。

画像1: ディテールを見てみよう

ほぼ素組だけで、不満点はナシ。でもディテールアップする余地が設けられてるので、さらに作り込んでいくのも楽しそう。ブレーキホースとかね。

画像: シート下げ忘れた。

シート下げ忘れた。

ボディの成形色は光沢があるので、ステッカーを貼る前につや消しクリアを吹くのも良いかも。

画像2: ディテールを見てみよう

シフトペダルの前側を黒く塗るのは割と効果が大きいね。真似しよっと。

画像3: ディテールを見てみよう

レポート:若林浩志

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