2022年1月6日、カワサキは欧州で先行発表していた「Z650RS」の国内仕様を発表した。

カワサキ「Z650RS」の特徴

画像: Kawasaki Z650RS 総排気量:649cc エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 シート高:800mm 車両重量:188kg

Kawasaki Z650RS

総排気量:649cc
エンジン形式:水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
シート高:800mm
車両重量:188kg

2022年4月28日に発売予定、税込価格は101万2000円

「Z650RS」は、往年の名車・Z1のスタイルを現代に復活させて人気となった「Z900RS」の弟分ともいうべき存在。完成度の高いミドルサイズのモダンネイキッドとして定評のある「Z650」のメカニズムをベースに、70年代風の古典的でスポーティなネイキッドスタイルを組み合わせるという開発手法も、「Z900RS」から受け継がれたものといえる。

画像1: カワサキ「Z650RS」の特徴

そのクラシカルな姿もあって、70年代にミドルサイズのスポーツモデルとして注目され、ザッパーの愛称で親しまれた名車「Z650」の再来との声も高い。しかし単にレトロな雰囲気だけではなく、LEDヘッドライトや多機能液晶メーターなど、現代的な使い勝手の良い装備を違和感なく融合させている。

画像2: カワサキ「Z650RS」の特徴

そして最高出力68PSを発揮し、低中速域における力強さとスムーズなレスポンスを兼ね備える、現代の「Z650」から受け継がれる649cc水冷並列2気筒エンジンを搭載。

画像3: カワサキ「Z650RS」の特徴

車体もスリムでコンパクトなフォルム、188kgという軽量さ、そしてアップライトなポジション設定によって、軽快で扱いやすい乗り味を実現。スポーツ走行からツーリング、街乗りまでを楽しくこなす、トータルバランスに優れる魅力的なミドルネイキッドだ。

画像: 【欧州の公式動画】Kawasaki Z650RS | European Press Introduction | Event Edit www.youtube.com

【欧州の公式動画】Kawasaki Z650RS | European Press Introduction | Event Edit

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カワサキ「Z650RS」のカラー・価格・発売日

すでに先行してヨーロッパなどでは発売が始まっていた「Z650RS」だが、国内向けの発売は4月28日からスタートする。税込価格は101万2000円だ。

ボディカラーはクラシカルな雰囲気のキャンディエメラルドグリーンと、現代的なデザインのメタリックムーンダストグレー×エボニーの2色が用意されている。

キャンディエメラルドグリーン

メタリックムーンダストグレー×エボニー

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    キャンディエメラルドグリーン
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    メタリックムーンダストグレー×エボニー
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    キャンディエメラルドグリーン
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    メタリックムーンダストグレー×エボニー
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カワサキ「Z650RS」の主なスペック

全長×全幅×全高2065×800×1115mm
ホイールベース1405mm
シート高800mm
キャスター角24°
トレール100mm
車両重量188kg
エンジン形式水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒
総排気量649cc
ボア×ストローク83×60mm
圧縮比10.8
最高出力68PS/8000rpm
最大トルク6.4kgf・m/6700rpm
変速機形式6速リターン
燃料タンク容量12L
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17・160/60ZR17
ブレーキ形式(前・後)φ300mmダブルディスク・φ220mmディスク

まとめ:小松信夫

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