新型グロムに続いて、兄弟車のモンキー125も新型にモデルチェンジ。2021年9月27日に販売開始された。グロム同様、5速化されたトランスミッションとロングストロークの新エンジンを搭載し、ABSも標準装備という充実進化を遂げた注目の1台だ!
文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

ホンダ「モンキー125」ライディングポジション・足つき性

シート高:776mm
ライダーの身長・体重:176cm・62kg

車体サイズの割にシートが高めで、座面幅もあるため足着き性は見た目ほど良くないが、このシート高と形状、クッション性の良さで長時間走行も苦にならない、自然なライディングポジションと優しい乗り心地を生んでいる。

画像: ホンダ「モンキー125」ライディングポジション・足つき性

ホンダ「モンキー125」各部装備・ディテール解説

画像: ボアを2.4mm縮め、ストロークを5.2mm伸ばしたロングストローク仕様の新エンジンを搭載。スペックも向上している。

ボアを2.4mm縮め、ストロークを5.2mm伸ばしたロングストローク仕様の新エンジンを搭載。スペックも向上している。

画像: 新エンジンと並ぶハイライトが5速ミッションの採用。マニュアル車を操る悦びを一層楽しめるようになった。

新エンジンと並ぶハイライトが5速ミッションの採用。マニュアル車を操る悦びを一層楽しめるようになった。

画像: メッキ仕上げのヒートガードが目立つマフラーはモンキーの伝統を感じさせるアップタイプ。力強さと静粛性を両立する。

メッキ仕上げのヒートガードが目立つマフラーはモンキーの伝統を感じさせるアップタイプ。力強さと静粛性を両立する。

画像: 倒立フォークのアウターチューブはボディカラー同色。フロントブレーキは2ポットでABSは標準。

倒立フォークのアウターチューブはボディカラー同色。フロントブレーキは2ポットでABSは標準。

画像: リアショックはダブルレートのコイルを採用して特性を変更。フレームやスイングアームはブラックになった。

リアショックはダブルレートのコイルを採用して特性を変更。フレームやスイングアームはブラックになった。

画像: 丸型のLEDヘッドライトや、ロービーム/ハイビームを囲むように配置されたポジションランプなど、凝ったデザインも従来通り。

丸型のLEDヘッドライトや、ロービーム/ハイビームを囲むように配置されたポジションランプなど、凝ったデザインも従来通り。

画像: 円筒形ケースの反転液晶メーター。キーON時にウインク”でライダーを迎えるアニメーション演出も従来通りだ。

円筒形ケースの反転液晶メーター。キーON時にウインク”でライダーを迎えるアニメーション演出も従来通りだ。

画像: 肉厚なタックロールデザインのシートも継承。若干高めにセットされているが、肉厚で座り心地は上々だ。

肉厚なタックロールデザインのシートも継承。若干高めにセットされているが、肉厚で座り心地は上々だ。

画像: クラシカルなデザインのテールランプ、メッキ仕上げのウインカーなど、灯火類は全てLEDで統一されている。

クラシカルなデザインのテールランプ、メッキ仕上げのウインカーなど、灯火類は全てLEDで統一されている。

ホンダ「モンキー125」主なスペック・価格

全長×全幅×全高1710×755×1030mm
シート高776mm
車両重量104kg
エンジン形式空冷4ストOHC2バルブ単気筒
総排気量123cc
ボア×ストローク50×63.1mm
圧縮比10.0
最高出力6.9kW(9.4PS)/6750rpm
最大トルク11N・m(1.1kgf・m)/5500rpm
燃料タンク容量5.6L
変速機形式5速リターン
キャスター角25°
トレール82mm
タイヤサイズ(前・後)120/80-12 65J・130/80-12 69J
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク・シングルディスク
メーカー希望小売価格44万円(消費税10%込)
画像: 【欧州の動画】New 2022 Honda Monkey www.youtube.com

【欧州の動画】New 2022 Honda Monkey

www.youtube.com

文:太田安治、オートバイ編集部/写真:南 孝幸

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