生活の足として、長年多くの人々に愛されているカテゴリーが125ccクラスのスクーターであり、各メーカーが力を入れるジャンルです。そんな激戦区にホンダが満を持して投入した新型PCXと、その軽二輪クラス版のPCX160を比較試乗しました!
談:伊藤真一/まとめ:宮﨑健太郎/写真:松川 忍

ホンダ「PCX/PCX160」カラーバリエーション

「マットディムグレーメタリック」、「キャンディラスターレッド」、「ポセイドンブラック」、
「パールジャスミンホワイト」の4タイプはPCX/PCX160で共通、「マットコスモシルバーメタリック」はPCXの専用色。PCX e:HEVの「パールジャスミンホワイト」はシートの一部やアンダーカウルが異なる。

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  • 画像6: ホンダ「PCX」「PCX160」比較インプレ(2021年)|125と160の乗り味のちがいを細かくチェック 【伊藤真一のロングラン研究所】
    マットディムグレーメタリック
  • 画像7: ホンダ「PCX」「PCX160」比較インプレ(2021年)|125と160の乗り味のちがいを細かくチェック 【伊藤真一のロングラン研究所】
    キャンディラスターレッド
  • 画像8: ホンダ「PCX」「PCX160」比較インプレ(2021年)|125と160の乗り味のちがいを細かくチェック 【伊藤真一のロングラン研究所】
    ポセイドンブラック
  • 画像9: ホンダ「PCX」「PCX160」比較インプレ(2021年)|125と160の乗り味のちがいを細かくチェック 【伊藤真一のロングラン研究所】
    パールジャスミンホワイト
  • 画像10: ホンダ「PCX」「PCX160」比較インプレ(2021年)|125と160の乗り味のちがいを細かくチェック 【伊藤真一のロングラン研究所】
    マットコスモシルバーメタリック
  • 画像11: ホンダ「PCX」「PCX160」比較インプレ(2021年)|125と160の乗り味のちがいを細かくチェック 【伊藤真一のロングラン研究所】
    パールジャスミンホワイト(PCX e:HEV)
  • 画像12: ホンダ「PCX」「PCX160」比較インプレ(2021年)|125と160の乗り味のちがいを細かくチェック 【伊藤真一のロングラン研究所】
    マットディムグレーメタリック
    22
    451
  • 画像13: ホンダ「PCX」「PCX160」比較インプレ(2021年)|125と160の乗り味のちがいを細かくチェック 【伊藤真一のロングラン研究所】
    キャンディラスターレッド
    17
    356
  • 画像14: ホンダ「PCX」「PCX160」比較インプレ(2021年)|125と160の乗り味のちがいを細かくチェック 【伊藤真一のロングラン研究所】
    ポセイドンブラック
    12
    256
  • 画像15: ホンダ「PCX」「PCX160」比較インプレ(2021年)|125と160の乗り味のちがいを細かくチェック 【伊藤真一のロングラン研究所】
    パールジャスミンホワイト
    28
    589
  • 画像16: ホンダ「PCX」「PCX160」比較インプレ(2021年)|125と160の乗り味のちがいを細かくチェック 【伊藤真一のロングラン研究所】
    マットコスモシルバーメタリック
    11
    233
  • 画像17: ホンダ「PCX」「PCX160」比較インプレ(2021年)|125と160の乗り味のちがいを細かくチェック 【伊藤真一のロングラン研究所】
    パールジャスミンホワイト(PCX e:HEV)
    9
    192

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ホンダ「PCX/PCX160」ライディングポジション・足つき性

シート高:764mm
ライダーの身長:179cm

画像1: ホンダ「PCX/PCX160」ライディングポジション・足つき性

インプレ内でも触れていましたが、大柄な伊藤さんにとってPCXのライポジはちょっとフィットしなかった様子でした。

「自分の体格ですと、殿様乗りみたいになってしまいます。もう少し後ろ寄りに座れると、自分にはベストです。1980年代からメットイン(シート下トランク)が普及して、スクーターのシート設計は制約が多くなっていると聞きますが、背もたれ部分が調整できると、多くの人が最適なライポジを得られるのではないかと思います」(伊藤)。

画像2: ホンダ「PCX/PCX160」ライディングポジション・足つき性

ホンダ「PCX/PCX160」各部装備・ディテール解説

画像: V字型のレンズデザインが、フロントマスクの個性を演出。灯火類はLEDを採用し、被視認性も非常に高い。

V字型のレンズデザインが、フロントマスクの個性を演出。灯火類はLEDを採用し、被視認性も非常に高い。

中央に反転液晶デジタルメーターを配置。バッテリー上がりを未然に防ぐ、バッテリー低下警告灯を新たに採用した。

画像: Honda SMART Keyシステムを採用。自車の位置を知らせるアンサーバック機能とイモビライザーも搭載している。

Honda SMART Keyシステムを採用。自車の位置を知らせるアンサーバック機能とイモビライザーも搭載している。

画像: フロントブレーキはABSを標準装備。5本のY字スポークデザインのホイールは、剛性バランスを最適化している。

フロントブレーキはABSを標準装備。5本のY字スポークデザインのホイールは、剛性バランスを最適化している。

画像: フロントインナーボックスは500mlペットボトルが収納可能。スマートフォンの充電が可能なUSBソケットを装備する。

フロントインナーボックスは500mlペットボトルが収納可能。スマートフォンの充電が可能なUSBソケットを装備する。

画像: シート下ラゲッジスペースは大容量の30L。シート開閉途中の位置で固定できるストッパー機能を採用している。

シート下ラゲッジスペースは大容量の30L。シート開閉途中の位置で固定できるストッパー機能を採用している。

ホンダ「PCX/PCX160」主なスペック・価格

《 》内はPCX160

全長×全幅×全高1935×740×1105mm
ホイールベース1315mm
最低地上高135mm
シート高764mm
車両重量132kg
エンジン形式水冷4ストSOHC4バルブ単気筒
総排気量124cc《156cc》
ボア×ストローク53.5×55.5mm 《60.0×55.5mm 》
圧縮比11.5《12.0》
最高出力9.2kW(12.5PS)/8750rpm《12kW(15.8PS)/8500rpm》
最大トルク12N・m(1.2kgf・m)/6500rpm《15N・m(1.5kgf・m)/6500rpm》
燃料タンク容量8.1L
変速機形式無段変速式(Vマチック)
タイヤサイズ(前・後)110/70-14M/C 50P・130/70-13M/C 63P
ブレーキ形式(前・後)シングルディスク(ABS)・シングルディスク
メーカー希望小売価格35万7500円《40万7000円》(消費税10%込)

談:伊藤真一/まとめ:宮﨑健太郎/写真:松川 忍

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