バイク乗りとの相性がいいバックパック。でも夏場は背中の汗が気になりますよね? この記事で紹介するクシタニの製品は背中とリュックの間に空間を作った、ライダーのための仕様になっています!
文:太田安治/写真:森 浩輔/モデル:平嶋夏海

クシタニ「K-3587 バックパック」テスト&レポート

画像: KUSHITANI K-3587 BACK PACK 容量:約17L サイズ:H500×250×200mm 税込価格:17,600円

KUSHITANI K-3587 BACK PACK

容量:約17L
サイズ:H500×250×200mm
税込価格:17,600円

暑い時期でも背中が快適

通勤通学を含む街乗りやショートツーリングではバックパックを背負っているライダーが多い。ガソリンタンクの形状や材質の問題でタンクバッグが装着できない、シートバッグは着脱が面倒で乗り降りの邪魔になるといった現実的な理由に加え、「プロテクターの役目も果たしそうで安心感がある」とか「走行中に落とす心配が無い」といった心理的メリットも人気の要因だろう。

僕もオフロード車に乗るときはデイパックを使っているが、悩ましいのが暑い時期。メッシュジャケットを着ていてもバックパックが密着していると風が抜けず、Tシャツの背中だけが汗で濡れたりして実に不快なのだ。

クシタニの製品は背中に当たる部分にメッシュ素材の別体シートをハンモックのように追加し、バックパック本体と背中が直接密着しないことが特徴。フローティング状態でもバックパックが安定するよう、メッシュシートの形状とサポートパッドの形状にも工夫を凝らしてある。

1680デニールのコーデュラナイロンにPVCコーティングを施した素材によって擦れや引き裂きに強く、汚れも付きにくい。もちろん雨天用のレインカバーも付属している。

手頃な17L容量、アクセスしやすい気室、ファスナー付きポケット装備で実用性は充分。「いつでもどこでもバックパック!」のライダーを確実に満足させてくれる製品だ。

画像: ライディングポジションになっても背中とバックパックが密着しない構造。実際はハンモック状のシートが背中に当たっているので安定性も損なわれていない。

ライディングポジションになっても背中とバックパックが密着しない構造。実際はハンモック状のシートが背中に当たっているので安定性も損なわれていない。

画像: 背中に触れる部分をハンモック状のメッシュシートとして通気性を確保。横にずれないようにサポートパッドも装備。

背中に触れる部分をハンモック状のメッシュシートとして通気性を確保。横にずれないようにサポートパッドも装備。

メイン気室上部はドローコードで大きく開閉。ドローコードを絞った状態でも斜めに付けられたファスナーで素早く内容物にアクセス可能。

画像: ︎アウトドア用とは雰囲気が異なるカジュアルなデザイン。ファスナー付きポケット、ペットボトルホルダーも備えている。

︎アウトドア用とは雰囲気が異なるカジュアルなデザイン。ファスナー付きポケット、ペットボトルホルダーも備えている。


テスター・太田安治の欲張りリクエスト

画像: 背中が汗でびっしょり…にならないバックパックをクシタニが開発! 夏のツーリングや街乗りにぴったりなライダー向けリュック

フローティング構造であることを考えると容量はこの程度が限界だと思うが、もう少し横幅が広いと大画面のノートPCも無理なく収まりそう。カジュアルユース向きなのでカラーバリエーションも欲しいところ。


文:太田安治/写真:森 浩輔/モデル:平嶋夏海

画像: 【公式動画】KUSHITANI K-3587 バックパック www.youtube.com

【公式動画】KUSHITANI K-3587 バックパック

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